春の大曲線

北斗七星から2つの1等星を貫いて、春の夜空に美しい曲線を描くのが
春の大曲線です。 北斗七星から出発して最初に出会う1等星は、
うしかい座のアルクトゥルスです。正確には−0.04等で、全天で
3番目に明るい星です。  黄金に輝くこの星は、ちょうど麦の穂が
色づく頃に南中するので、日本では「麦星」とも呼ばれています。
 2番目に出会うのは、おとめ座のスピカです。 正確な明るさは、
0.98等で清楚な純白の光りを放つことから、日本では「真珠星」
とも呼ばれます。