こんなにも月日が過ぎるのが
早いとは思っていませんでした
あれからもう2年という時が
私の前を通り過ぎていっただなんて
あなたと過ごした
この時間という山を上り私は
今
下り坂の途中に
山の頂に向かう上り坂は
とても険しく苦しく
いつでも振り返っては
スタート地点であるあなたを
見つめていた
そこにいるはずのないあなたを
そこで
笑顔で見送ってくれているであろうあなたを
何度も立ち止まっては
自分の心という息を整えていた
上り坂の途中
何度も振り返っては
あなたの姿という幻を見つめた
上り坂の途中
時間と言う名のこの山は
いつでも私を見守っていてくれた
いつのまに私は
頂に辿り着くことができたのでしょう
気がつけばそこは
青く澄み渡る大空の中でした
鬱蒼と生い茂る木々たちは
いつのまに私を癒し
気がつけば心は
雲一つない青空の様でした
今はゆっくりと
この坂を下っています
次に向かう山に出会う日まで
ゆっくりと
着実に
もう見えないあなたの
見送る笑顔は
今
上り坂の途中に
そして私は
今
下り坂の途中に