この左足の痛みが
ずっとこのまま感じられたら
あなたと過ごした最後の夏が
永遠に終わることはないのでしょう・・・

この左足の痛みが
消えてしまったら
わたしは生きていけるでしょうか
いったいどうして生きていけというのでしょう・・・

この左足の瑕が癒えても
おそらく心の瑕は癒えることはないのでしょう
この痛みとともに
あなたとの思い出も消えてなくなればいいのに・・・

この心の痛みが
消えてしまえばいいという自分と
このまま感じていたいという自分が
心の中でさわさわと風に揺れて静まることがないのです・・・

この心の瑕は
知らぬ間にわたしの中に深く刻まれ
そしておそらく知らぬ間に
あなたの心の中にも刻まれているのでしょう・・・

この心の瑕を
このままお互いに感じていられたら
わたしはきっと生きていける
たとえそれが幻だったとしても・・・

たとえそれがわたしだけの幻だったとしても・・・

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