長石の箱


茨城県山ノ尾産 カリ長石(標本の幅:約8cm)

 

 晶洞に面した部分では透明感があり、結晶形、光沢、共に美しい標本が得られました。
岐阜県福岡町産 微斜長石(左: 2.0×2.5×4.5cm、右:1.5×1.5×3.0cm)

 やや風化した花崗岩の晶洞から産出したもので、バベノ双晶をしています。



岐阜県蛭川村産 長石(1.7×2.5×2.5cm)

 風化した花崗岩の晶洞から産出したもので、比較的状態の良い結晶です。カルルスバット双晶をしています。



岐阜県木積沢産 長石

長石01

  10年ほど前に行われた河川改修工事の直後は、河原でこのような結晶を拾うことができました。
 



岐阜県木積沢産 長石

長石02

  河川改修工事当時は、河原を歩くといろいろな形の長石を拾うことができました。
 



茨城県山ノ尾産 長石

長石03

  結晶した長石が石英脈の中に「くい」のように入っていることがあり、この標本もそうしたものの一つ です。
 あまりの大きさと形から、砥石を連想してしまいます。
 



茨城県山ノ尾産 長石(曹 長石)

長石04

  晶洞面に成長したものです。
 



茨城県山ノ尾産 長石(正 長石 )

長石05

  晶洞中のもので、かなり大型です。錆で汚れているため、まるで焼いたお餅のようです。