大子町周辺にはいくつも金山があり、近くの沢をパンニングすると砂金が採れるところがあります。
観光旅行で立ち寄りましたが、大きなものなのでビックリしました。係りの人の話では、「別なところで採取したものを砂に混ぜている」とのことでした。
鉛の薄板のような外観で手で曲げることができます。さわると手が鉛色に汚れます。
硬い母岩に入っていて、取り出そうとしてもあちこち欠けてしまいます。
この産地は濃淡各色のバラ輝石が見られますが、紫色系が多いような気がします。