2013/01/15
前回までのあらすじ
俺はがんばった。最終回。

駄目でした…。何で点かないのか訳がわからん。もうやめです。

◆ GAME OVER ◆

  SCORE  0
 
    CONTINUE
  → END
2013/01/14
口径の違うやつを買ってきてしまった…
2013/01/06
前回のあらすじ。
映写機に映像を流して現代のビデオカメラで撮影する、簡易テレシネをしている。そのに。

LEDの直線的な光はフィルムを映し出すのに適しているだろう。
毎夜キコキコ自転車をこいで帰る中、対向車の刺すようなヘッドライトが憎たらしくて仕方がないが、今こそこの光が必要なのだ。
電気屋で店員に聞いたら、ソケットだの配線だのとゆー話はホームセンターの領域だと言う。電気屋とは言うが、家電屋と電気屋は違うらしい。
四千円も出して100wのLED電球を買った。このワットというのは電力=明るさの事だと思っていたら、電力消費量を示しているらしい。LEDの場合はlm(リムルル)とゆー単位で表すそうで、従来の100wは1500lmに相当するんだそうだ。そしてLED電球ではこれより明るいものは無いと言う。
使った。とても明るいしアルミホイルも焼かないのだが、本来75wのところを100wで照らしているのにまだ暗い。
お手製の集光装置がまずいと思われます。
これ以上はどうにもなるまい。路線変更を余儀なくされて、本来の電球を点けるしかなくなりました。12v75wで鏡つきの電球(三千円)をまたしても買ってきた。
前回は壁のコンセントと電球を直結してしまったが、今度は電圧を下げて12vを供給するのだ。変圧器は使えないが、俺はすでに降圧できる装置を持っていた事に気がついた。
パソコンは12vの電気を使うのだそうで、パソコン用の電源は100vを12vに降圧しているらしい。で、内蔵のハードディスクとかDVDドライブなんかをUSB接続できるセットがあるんだけど(三千円くらい)、これは家庭用コンセントから供給しているのだ。
よく電源ケーブルの途中に四角い部分があって邪魔だと思っていたが、これが変圧器だったのだ。入力=交流100v、出力=直流12vと書いてある。ACアダプターとはこういう事だったのか。ファミコンの説明書で名前だけは知っていたが、何とも不勉強な人生である。
この電源ケーブルを切断して電球につなごうと思うが、もう家電屋にも電球の在庫が無いので失敗できない。慎重にソケットを買ってくる事に決めた。
今年の正月休みこそはと思っていたが、成功しないまま0時を過ぎて休みが終わってしまった。続きは来週です。
2013/01/05
電気基礎赤点の俺さまが一個三千円もする電球を買ってきた。
12v75wで鏡が付いている特殊なやつだ。
壁のコンセントから導線?を電球につないだらバシッってなって願いも希望も消え去った。
電圧というのはこういう事らしい。家庭用100vの電球を使うか、変圧器というものを使って12vに下げなければならない。
しかし意を決して変圧器を買おうと商品説明を見ると、電球の点灯には使えないと書いてある。
かくして普通の100v電球を新聞紙とアルミホイルで半球状に包んだ上にフィルムに向けて一直線に光を送り出す装置が手作りされた。
電球は熱を帯びてセロハンテープが溶け、それはアルミホイルをも焼いてしまった。
しかも光が弱かった。撮影した映像は暗すぎてよく見えなかった。
LED電球が必要になった。LEDならば熱くならないし、光も強い。
0時を過ぎてコンビニに行ったが7wとか一般的なものしか置いていなかった。