◆ 実践編12 ◆
主線の着色



 さて、ここまででだいたいキャラの色塗りは終わりです。最後に、目を除いていちばん上にあるはず(例外もありますけど)の「主線」レイヤーをどうするか決めましょう。いくつか方法があります。ちょっと重いですけど、画像10〜12は作業時原寸のものです。参考にしてみてください。


1.このまま統合
 てゆーかなんにしません(笑)。主線を強調したい場合は迷わずこれです。ただ、絵柄や線の太さによっては、絵全体を「重く」感じさせてしまうかもれません。テレビアニメっぽい仕上がりになります。



◆実践編 画像10 主線を黒のまま統合◆


2.レイヤーの不透明度を下げる
 主線の下までちゃんと塗ってあれば、レイヤーの不透明度を下げるだけで、均一的に下の色を反映させる事ができます。わりと無難な方法なんですが、主線の下を完璧に塗るのはなかなか難しかったりもします(^^;;;;)。



◆実践編 画像11 主線の不透明度を下げて統合◆


3.主線に色をつける
 むつきが使う方法はこれです。効果としては不透明度を下げるのと似ていますが、光の当たっているところなど、細かいところまで手が届きます。
 ただし、けっこう面倒です(^^;;;;;)。
 例によって「レイヤーの透明部分を選択」し、主線に直接色を塗っていきます。主線が太い場合、この方法でやると絵の印象が大きく変わってしまう事がありますので注意してください。基本的には、隣り合っている2色のうち、暗い方の色か、構造的に上(前面)になる方の色を使います。ツールはエアブラシと強さ20〜60%程度のブラシツールを使い分けます。光のあたり具合に応じて、重ねて塗ってみてください。

 ちなみにブラシツールは、ブラシツールオプションの「不透明度」にチェックを入れていない状態では、一度筆を置く(クリックする)と離すまで一定の強さを保持するので、ドラッグしつづけたまま同じところを重ねて塗ろうとしてもできません。逆に言えば、均一な強さで塗る事ができるわけです。また、ブラシツールは、オプションの設定によってはマーカーっぽい塗り方や水彩のような塗り方もできますよ。



◆実践編 画像12 主線に色を塗って統合◆




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