アレックスモールトン 
AM−8

AM−8のパーツを去年カンパのコーラスに変更し、以前より気になっていたシマノの
デュアルコントロールレバーのワイヤー周りがすっきり&各パーツの仕上げも綺麗なので大満足でした。
でも、フロントディレーラーが付いていないのでいくら調整してもチェーンの脱落が発生し、
ギヤチェンジ時にトルクをかけないよう気を使っていました。

解決策として
@フロントディレーラー追加
Aフロントにチェーンガイドをもうける
って2案あったけど、A案はコーフーで製作してもらうと2万5千円もするし
見た目もフロントチェーンリング周りが重たそうになるので@案のフロントディレーラー
追加で行こうとなりました。

で、近所のサイクルスポーツイノウエで相談したところ、フロントディレーラーの
台座を製作(モールトンのダウンチューブは通常より太くてフロントディレーラーバンドを
径で2mm削る必要があります。
また、フロント用のエルゴパワーは付いているけどワイヤーの取り回しがダボが全然ないため
それを作成する必要がありました。
'04初冬
まずはフロントディレーラー取り付け
バンドの内側をガリガリ削って
フロントディレーラーを取り付けられる
様にしました。
いくらアルミとはいえ、1mm削るのは
結構大変。

ここで問題が発生。
フロントディレーラーの位置と角度が
良くないのでフロントギヤの変速が
出来ない。でしょうがないのでアルミで
スペーサーを作成し
フロントディレーラーの
位置決めを完全に出来るようにする。
次にワイヤーを通すブラケット取り付け
台座を作成する。

って言っても図面があるわけでもなく、
また、パイプとパイプの間に台座を固定するので
ある程度の寸法決めをしないと台座がちゃんと
固定されない。

で、あらかじめ削ることを前提にラフに形状を削りだし
現物あわせをしながら台座の形状を決めていく。

で出来上がりは写真のようになります。
通常モールトンのワイヤー取り回しはフレームの
上で行っているけど、スペースがないため
フロントディレーラー用のワイヤーはフレームの裏側を
通ることになりました。

でも、ちゃんと固定されたから良いかな?
最後はBB下を通すワイヤーガイドを
コンベックスで止めて
後はイノウエですべてのパーツを
取り付け調整し完成。

ここはイノウエにお願いしました。

出来はVERY GOOD!!

イノウエの店長と自画自賛しちゃう出来

変速もばっちりだし、リアの位置が
どこでもフロントディレーラーと
チェーンが干渉しません。
’05春
ちょっと遊びで
リムを磨いてみました。
以外と簡単に
ぴかぴかになるので
他にも色々なとこ
磨いちゃいそう
'05夏
ちょうどパンクしたのでタイヤを
BSM用のブリジストン
タイヤからSCHWALBE ステルビオに交換


タイヤの太さや外径の感じは変わらない。
でも、何となくあたりが柔らかい感じ。
BSM用のタイヤが経年劣化していることを
差し引いても乗り心地がいい。


スピードに関しては乗っている人のパワーで
99%決まるけど、ちょっと遅い感じ・・・


気になるのは伊原さんに確認したとき
経年変化が早いようなコメントをしていること。

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