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概要と反省
ペルーアンデスから帰り、そろそろ山に登りたいと思っていた矢先、常吉園さんが相手を捜している様子。花園で待ち合わせし八ヶ岳に向かった。夏の八ヶ岳の岩場なんて脆くて怖そう。過去のデーターを検索したらけっこう登っている「天狗尾根」。美し森の駐車場を出て林道、沢を歩きやっと出合小屋に辿り着いた。「天狗尾根」の取り付きをやっと見つけここからは「また常吉大好きの藪山かよう!」そんな憤りも出そうな厳しい藪こぎ。昨夜の雨のせいもあって全身びしょ濡れだ。赤布と踏み後をたよりにひたすら尾根筋を辿る。やがてカニバサミ、第2岩峰、大天狗と続く岩場はザイルを結んで中央突破。大天狗の頂き立つ。「岩も硬くイヤーなかなかいいルートじゃん」と誘ってくれた園さんに感謝。小天狗の脇をすり抜け一般道に合流、赤岳頂上を踏む。今年冬の赤岳で凍傷になり指を縮めた園さんも岩登りが出来るようになりこれからも一緒にたのしい山登り期待したい。下りの真教寺尾根、脚を棒にしてやっと美し森にたどり着いた。
詳しくは常吉の山のパージhttp://www.ksky.ne.jp/~sonoh/06aug_tengu_one.htm をご覧下さい。
出合小屋 カニバサミ
第2岩峰、大天狗、小天狗 大天狗登攀
天狗尾根 真教寺尾根