北丹沢12時間耐久レース 坂上

下山報告 

●北丹沢12時間山岳耐久レース

2006年7月2日(日)曇り のち どしゃ降り のち晴れ

スタート・ゴール:緑の休暇村   <43.86kmコース>

  緑の休暇村(7時スタート)-平丸-神の川キャンプ場前-鍾鐘山(900m)-神の川ヒュッテ-犬越路トンネル(960mkj)-広河原-神の川園地-風巻ノ頭(1077m)-姫次(1433m)-八丁坂ノ頭-黍柄山-平丸分岐-緑の休暇村(19時ゴール)

装備等:支度は短パン、半袖シャツ、トレイルランニングシューズ

    ザック重量約5s(水、スポーツドリンク約1.5リットル他食料、雨具上、    一応ヘッドランップ等)給水所は3ヶ所、

消費食料等:水、スポーツドリンク3リットル以上、アミノバイタル(ゼリー)、おにぎ      り1個、コンデンスミルク(1/3)、ワッフル1個、梅干し1個、

      バナナ1本(配給)

記録:8時間3分6秒 総合358位 

休憩した時間:合計して10〜15分程度

 当日朝4時頃自宅発。自宅から現地まで約90q、2時間はかからない。場所は相模湖の南方、丹沢主脈の一部を通過しているようだ。滅多に行くことのない丹沢。今回通過する山は聞いたことがない山ばかり。さほどコース、装備等研究していなかったので、結構とまどうことが多かった。スタート前、参加者のザックを見て、自分のものより大夫小さく少ないような人が多かったので少し荷物を減らした。

 このコース簡単に言えば、先ずは小手調べに軽く登って、軽く下る。そしてアスファルト林道4〜5qラン。その後、激しく登って、激しく下って、まあまあ登って、緩やかにアスファルト+砂利の林道を8〜9q?下って、激しく延々と登って、激下り と言ったところか。

 全行程のうち林道ランが10q以上あるとは知らなかった。レース中盤の犬越路トンネル付近から神ノ川園地までの林道には参った。どしゃ降りの中、50分?もアスファルトと砂利道の林道を走らされた。林道ランで足がダメになりそうな頃(11時か昼頃)、第2関門標高610メートルの神ノ川園地を通過し(制限時間は13時)、山道に入って足が楽になった。ところが、その後標高1433メートルの姫次まで登るまでが大変だった。自分では標高1100メートルくらいまで上って、あとは下山と思っていた。この勘違いで、どこまで登るのかぁ???、ピークはまだか、まだか???と苦労する羽目になった。しかも雨は激しさを増し、登山道が沢のようになり、滑ってなかなか登れない箇所も大夫あり、かなり体力を消耗した。雨が降り出すまでの前半は熱くてたまらなかったが、雨のおかげで涼しくなり助かった。最後の下りでは膝がおかしくなる前に手を抜き、大事をとった。それでもゴールはふらふら状態。泥だらけになりながらも、以外と速くゴールできた。参加申し込み者だけで1300人位いたので少なくとも1000人は出走したのではないか。去年の完走率が80%、果たして今年は?

 どでかいヒルを2回見ました。思わず自分の足下を見ると、血だらけ!!ではなく泥だらけだった。不気味、恐ろし、恐ろし。吸い付かれなくて良かった。誰か吸い付かれた人がいたかもしれない。そうなるとレースどころではないかも。

 長谷恒のレースとはまた違った苦しさがあったような気がしました。それにしても長かった。

 温泉には入らず、直帰。18時頃に帰宅。