2006年9月9日〜10日 那須井戸沢

メンバー:熊谷、石川、重泉、島野、竹腰、蒔田、新井、(他に登山道班で、深澤、原田)

9月9日

 20:00熊谷発 車2台に分乗して那須に向かう。 那須塩原ICで降りて、濃い霧のなかを

 進んでいく。今日は深山湖ダムの畔で仮眠。幸い誰もいないしトイレもある。良い場所だった。

 テント内で宴会となるが9人も居るので暑い暑い。

9月10日

 5:30起床。眠い眠い。お湯を沸かして朝飯を食べ、6:30出発。車止めまで行く。
 7:10出発。8:00橋着。沢仕度をして、登山道班の深澤さんと原田さんと別れて、8:30発。
 すぐ左から合流する沢が井戸沢だったのだが、水が涸れていたので、まちがって通りすぎてしまった。
 もどって井戸沢に入る。しばらくゴロゴロした河原を歩いていくと水も出てきて、しばらくして滝が現れた。
 

沢開始点の橋 最初の滝 巻いた唯一の滝 巻いたあとで集合 快適に直登できる滝
直登できる大滝と遠く稜線 全員同時登攀どうじゃ ここを泳ぐかーい。 実はこの後に強制したのが左写真 稜線に到着お疲れ様。


 そして直登は難しい滝を右に小さく巻く。これ岩登りがちょっと難しい。ここは石川さんがトップで進んだ。
 それからはずっと滝の連続。ナメありカチ系の滝ありでどんどん進んだ。
 二股に11:00着。 最後の登りはさすがに急になったが藪こぎは無く12:10稜線についた。
 稜線にでると日差しがジリジリと暑いこと。 ここからは大峠経由で、三斗小屋温泉を経由しない近道を
 とったが、これがもう廃道化していて、藪こぎを迫られた。最後あと橋まで500mという所で、道が川を
 どこで越えているかが分からなくなり、沢を下ろうかとも思ったが、竹腰さんが対岸を調査した結果、道が
 有ると連絡があり(無線があって便利だった)適当に渡渉してうまく道をくだり、橋の所に戻ることができた。
 橋着15:50。 車の所には16:40着 車に戻るとさっきから雷鳴が聞こえていたが、ついに雨になった。
 豪雨である。ぎりぎり間に合った。 それからは温泉に入ってのんびりしてから熊谷にもどった。

 2006年夏の最後の輝きの山行だった。

 (熊谷 記)