2006年7月23日 遭対訓練 榛名黒岩

リーダー 宮脇

参加者 森田、熊谷、石川、竹腰、島野、村野、蒔田、高田、園、坂上

(訓練内容)

@ザイルワークのおさらい。

(半マスト+仮固定(ミュールノットという)とバルトダン等は特に重要なので繰り返し練習しておく必要がある、例会での事前練習は効果があった)

A8環での懸垂下降中の仮固定。

(仮固定をするとき、今どこの部分で制動がきいているのかを常に考えてザイルを押さえれば無駄な力がいらない)

B安環付きビナでの半マストの懸垂下降と仮固定。

(くれぐれも制動側にカラビナのゲート側がこないようにセットするよう注意)

C宙吊り状態からのプルージックにより自己脱出。

(自分が本番のときに持参するロープマン等とプルージックの組み合わせ)

D半マストでの負傷者の吊り下ろし中のザイルの結び目の通過。

(連結部が1m弱まで近づいたらバルトダンをきかせ始める。本番のレスキューでは頻繁に使う技術なので繰り返し訓練が必要)

E5分の一法による負傷者の吊り上げ作業。

 (ストッパー付き滑車+単滑車のセットでは女性一人でも上がるが、簡易滑車+カラビナのセットでは、男性でも上がらなかった。このセットで九分の一も試してみたが、効率が悪くて使い物にならなかった。今後検討を要す。

ロープ登攀訓練 簡易滑車じゃ、引き上げるの重いよー。 三分の一引き上げ法構成。実際は安全のためのバックアップが入るが、エッセンスだけ抜き出した写真 まじめに講習内容を聞く各人

(実は講師の突然のこの動作に呆然としているところか?)