●甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)
●山行日、天候 2005年8月27日(土)くもり時々晴れ
●コース等(ルート) 

  横手駒ヶ岳神社 5:12
  山頂 10:02〜10:30
横手駒ヶ岳神社 13:36

  登り 4時間50分 下り 3時間6分

●参加者  坂上単独
●食料等  
      消費食料等:水約1?、アミノバリュー約700ml、ゼリー状カロリーメイト2個,
      レーズンパン2個(小)、スナック菓子(サッポロポテト小一袋)
ザック重量約7.5s

下部のつり橋 甲斐駒山頂 山頂から

自宅午前2時発。八王子経由で中央自動車道に乗り、韮崎から登山口である竹宇駒ケ岳神社に向かう。道のりは約180km。

 トレイルランニングシューズ(片足315g)は快適。平らなところは小走りで快調に進んで行く。登りはじめて40分位のところであっただろうか。登山道の方角がどうもおかしい。道も次第に細くなってきた。「横手方面」の道標があったが、???。先週の奥多摩での下山道を間違えたばかりであったので、面倒だがちょっと引き返してみる。やっぱり、正しい登山道のようなので再び進むことにした。20分のロス。黒戸尾根は三大急登だとか何かの本で読んだことがあったが、それほどでもない。登りの一本調ではないので。標高を稼ぐのには効率はあまりよくない。男体山の方がずっと急登だ。ただ、長い。やせ尾根の刃渡りもたいしたことはなく、拍子抜け。梯子の方が手強い。七丈小屋を過ぎ、標高2500mくらいからハイマツ帯となり、その先山頂までは岩場が続く。山頂はかなりの人で賑わっていた。やはり、アルプスはでかい。気持ちがいいので30分ほど休憩してから下山。

 往路、追い抜いた5名(単独3名、二人組)の他5パーティとすれ違った。山頂の賑わいからすると、黒戸尾根からの登山者ははるかに少ない。コースタイムで約15時間となっていたので、少なくとも10時間がかかると思ったが、以外と早く下山できた。帰路は雁坂峠、定峰峠経由で午後7時に帰宅。運転の方が疲れた。

 自宅に帰ってから地図を見ていて横手駒ケ岳神社から登っていたことが判明。てっきり竹宇駒ケ岳からと思い込んでいた。どうりで登山道が、違うわけだ。持参したガイドブックの地図には横手駒ケ岳神社は載っていなかった。思い込みとは恐ろしい。