●棒ノ嶺(ピークハントマラソン)&河又クライミング
●山行日、天候 2005年5月29日(日)曇り
●参加者  森田、坂上
●タイムルート等  棒ノ嶺(ピークハントマラソン)約10km
    9:30 スタート 名栗湖4分の3週後白谷沢にて山頂へ
ゴール(山頂)森田:1時間15分48秒 総合86位
                  坂上:1時間21分9秒 総合115位

    11:?  下山開始 
    12時頃 下山 

河又の岩場
       コウモリ岩Bブロック 麦畑5.10a ミヤザキミドリ5.9 
       コウモリ岩Aブロック 忍吉98  5.9 忍吉 5.10a

★棒ノ嶺ピークハントマラソン

 河川敷駐車場をスタート、名栗湖を約4分の3週(約5km)して白谷沢の登
山道にて棒ノ嶺を目指すというレース。この大会、まだ今回で3回目と歴史的は
浅い。第1回大会は9キロ、第2回大会は11キロといずれも距離が違う。半そ
でTシャツ、ランニングシューズに持ち物はウエストポーチに水200ml。山
登りではとてもれも考えられない装備。先々週に二人で試走していたが、途中林
道を2キロ近く走るというのは想定外だった。
 参加者は名簿上だと230名。うち男性200名。速そうなランナーに混じっ
て前から2列目に並んだが、スタートするとあっという間に置いて行かれた。名
栗湖畔まではのっけから急坂で脹脛が痙攣しそうになった。白谷沢では登山道が
狭くて追い越しができないので、ロードで頑張ろうとしたが、どうにも足が動い
てくれない。ロードで28分もかかり、登山道に突入。エイドがあったが、休ん
でいる暇はない。山道に入ると思ったとおり、自分のペースで歩けない。ハイ
カーも歩いており、迷惑だったに違いない。前のランナーが遅かったが、おかげ
で呼吸が整った。予想外の林道を走った後、再び山道に突入。ここからは幾分追
い越しが楽になったが、とても呼吸が苦しい。皆苦しそう。しかし、ここは山ヤ
の意地。山道では他のランナーに抜かせない。と思っていたが、一人だけ、抜か
れた。
 山頂で飲物を頂き、下山。下山途中にもエイドがあり、その場で揚げた山菜の
天ぷらのほかノビル、山椒入りの焼き餅にドリンクといったサービス。下山後は
豚汁のサービスも。およそ50分で滝の平尾根を下山した。

★河又クライミング

駐車場から河又のゲレンデは近い。ただ、マラソンの後にゲレンデまでの山道は
つらかった。結構にぎわっている。パンプのスクールらしい。
まずは、コウモリ岩Bブロックのミヤザキミドリ5.9。これが、難しい。マラソ
ンの疲れもあって脹脛は攣りそうになった。テンションを何回もかけやっとのこ
とで登った。1本目にしては難し過ぎた。既に腕がパンプ。 続いて麦畑5.10a
。ミヤザキミドリよりやさしいというので登ってみたが、やはりダメ。A0で何
とか登った。喉がカラカラ。マラソン並に息切れがする。
コウモリ岩Aブロックに移動し、「忍吉98」5.9。 出だしが核心か。これも何
回もテンションをかけ、やっとのことで登りきる。その左、「忍吉」10.a 森田
さんは楽に登る。これも出だし下部で苦戦。ボロボロになりながら登り今回はこ
れでお終いとした。今回登った4つのルートいずれまた、登ってみたい。