下　山　届

目的地	北アルプス蝶が岳	登山期間	２００５年１２月２９日〜２００６年１月１日
参加者	宮脇（リーダー）、深澤（食料）、高田（記録）、森田（装備）
ルート図及びコースタイム ２９日　勤労会館１９：３０　沢渡駐車場２２：３０ ３０日　起床７：００　駐車場発８：１５（タクシー） 中ノ湯８：４５　 上高地バスターミナル１０：４０ 　明神館１２：００　徳沢園１３：３０（幕営） ３１日　起床６：３０　徳沢園発８：００　 長塀尾根１６８０ｍ地点９：００　 ２３００ｍ地点１１：００　 ２５５０ｍ地点１２：０５〜１２：３０（幕営） 妖精の池１３：３０　蝶が岳頂上１４：００ 幕営地１５：２０ １日　起床７：００　幕営地発８：５０　 徳沢小屋１０：００〜１０：３０　 河童橋１２：３０ 　　　中ノ湯１４：４０　勤労会館１８：３０
概説と反省 ２９日は沢渡駐車場で幕営、ビール、日本酒、焼酎、ワインなどで宴会をして寝る。 ３０日、前日結構飲んだのでゆっくり起きた。駐車場のトイレは綺麗で暖房が利いていて、素晴らしい。中ノ湯までタクシーで行き釜トンから歩いた。この日は天候が悪く、ずっと雪が降っていた。ビーコンを身につけ重荷を背負って歩くのも久しぶりです。この日は景色が全く見えずただ、もくもくと歩いた。徳沢園に着きテントを張っても時間が早いので、徳沢小屋で宴会を始める。しかし、値段が高いので適当に切り上げ、テントで続きをやる。この日の夕飯はおでん。疲れたので早めに寝た。 ３１日、前日小屋の親父に「これから当分荒天になるよ」と脅かされていたが、快晴。ラーメンを食べ、ゆっくり出発。長塀尾根のピストンだが、取り付きからいきなり急斜面。しかし、トレースもあり歩きやすかった。途中幕営が数パーティーあった。頂上付近までずっと樹林帯のため、風もなく快適。２５５０ｍ地点でテントを張り、重荷を残置しサブザックで頂上を目指す。約１時間半で頂上。やはり、結構風がある。景色は最高で、槍ヶ岳、穂高連峰、明神岳、焼岳、乗鞍岳、八ヶ岳、富士山などが見渡せた。寒いので写真を撮って早々と幕営地に引き返す。夕食はハンバーグカレー、アルコールがまだあるので、いつでもどこでもまた宴会。 元旦、この日も快晴。ゆっくり起きて、お雑煮を食べ、雉うちして撤収。アイゼンを履いて、猛スピードで宮脇さんが下っていく。標高差約１０００ｍを１時間で下る。徳沢小屋でとりあえずビール大カン１本をみんなで分けて飲んだ。河童橋でちょっと道を間違え、梓川付近を散策しながら中ノ湯に到着。タクシーで駐車場まで行き、車を拾って途中パーキングでラーメンを食べて勤労会館に１８：３０に着く。早く着いて良かった。 感想：年末年始に、おコタに入って紅白を見ながら一杯飲んで、という一家団欒を捨て、何を酔狂におっさんたちとさむ〜い山に入って狭いテントで寝なければならないのだろうと思いますが、まあこれはこれで結構楽しかったです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（森田記）