2005年6月5日 遭難対策訓練(岩登部)

訓練場所 東吾野の岩場

訓練参加メンバー 負傷者を降ろす訓練

参加者

Aグループ 熊谷、高田、深澤、宮脇、森田、石川、松永、重泉、

Bグループ 羽鳥、坂上、村野、須川、島野、田中、奥野、蒔田、不破野

今回は、効率よく訓練を行う為に、ザイルワークに慣れたメンバーをA班、あまり慣れていないメンバーをB班というように班分けした。さらに遭対部のメンバーによって各種技術講習の分担を行った。以下はその内容。

A班

宮脇@セルフレスキューに必要なザイルの結び方
   Aトップの宙吊りからの自己脱出
   Bマリナーノットによるトップの切り替えし下降
   C懸垂下降による負傷者の救助

B班 

熊谷(基本的なザイルの結び方)インクノット、半マスト+仮固定、シートベント、
               ダブルフ一シャーマン、マリナーノット、バルトダン

高田(トップの宙吊りからの自己脱出)プルージックによる自己脱出

森田(ビレーから仮固定と脱出)ビレー→仮固定→支点への荷重移動→ビレーヤーの脱出

深澤(懸垂下降各種)支点設定の説明、安全な懸垂下降の手順、8環による懸垂下降、
          半マストによる懸垂下降

石川(懸垂下降中の仮固定)懸垂下降中の仮固定

(反省点)

@遭対部全員に事前にメールで各自の講習内容を依頼しておいたが、伝達が不十分だったのか当日戸惑う場面があった。

Aできれば事前に遭対部内で訓練を行い、技術統一などができていれば、訓練当日はもっとスムーズに実施できたと思われる。