目的地:武甲山                   登山期間:2005年1月15日

参加者氏名:石川敏朗               天候:雪

概略行程:(着/発)

 8:02 浦山口駅⇒9:17 林道終点⇒9:27/35 登山口⇒10:02⇒長者小屋の頭10:35/53

⇒武甲山11:56⇒休憩所12:00/45⇒13:40登山口⇒14:27浦山口駅

主な装備:

 合羽上下、6本爪アイゼン、チョコレート、水、他

朝の駅 スタート地点 稜線
避難所 休憩中 花粉

感想など

 今シーズンは、早くも年末から杉花粉が飛び始めている。

 武甲山に行くのは、杉の真っ只中に入っていくようなもの。

 でも雪なら大丈夫。花粉は飛んでいないだろうし、他の登山者もいない静かな山が楽しめるだろう。

 駅からでると、いきなり下り坂に薄く積もった雪で滑りやすくなっている。

 その後の林道もところどころ雪の下に隠れた氷のためにつるっと滑ったりするが、

 傘をさして雪景色を楽しみながらゆっくり歩いていく。

 9月のヌク沢以降歩いていない。案の定体力低下は目を覆うばかりでペースが上がらない。

 長者小屋の頭にある砕石除けの避難所でゆっくり休んで、さぁもうひと歩き。

 ここから先は、普段でもつるつるで歩きにくいところがあるので、合羽を着て傘をしまう。

 予想通り所々で手を使いながらどうにか山頂直下の分岐についた。ここまでは、誰

 の足跡もない雪面を踏みしめて来たが、なんと休憩所に人影がある。地元秩父の人達

 10人以上がにぎやかに休憩しており、さらに7人がやって来た。この人達も地元秩父市

 内からとのこと。

 いつもは大休止無しでさっさと下山するが、今日ばかりは雪景色を眺めながらゆっ

 くり休んだ。7人パーティーから手作りコンニャクのおすそ分けを頂いた。うまい!

 アイゼンをつけてさっさと下山すると、7分で登り電車が来た。

コース情報

 けっこうスベリやすい部分が多いので、シャフトの長いピッケルかストックがあったほうが安心。

交通

 行田⇒JR(\180)⇒熊谷⇒秩父鉄道(\1400)⇒浦山口

 ⇒秩父鉄道⇒熊谷⇒JR(\180)⇒行田

 合計\1760