2004年8月8日小川山クライミング

メンバー:熊谷、深沢、宮脇、石川、重泉、松永

     (他、パンプスクール組(園、坂上、島野)はこちらを参照してください。)

7日夜、各グループそれぞれ別の山で行動後、小川山に集結。
メンバーは、以下の9名。(皆さん良く山に行ってますねえ。)

1.昨日からパンプスクール組で来ている、園、坂上、島野
2.佐久の岩場から移動してきた、深沢、熊谷
3.夕方到着の、重泉
4.谷川岳一の倉沢2ルンゼ登攀後、駆けつけた、宮脇、石川
5.夜遅く到着の、松永

4時頃からバーベキュー大会を楽しんだ。あいにく天気は雨であったが、園さんの特大タープと
重泉さんのタープのおかげで、大丈夫。

延々と宴会は続き、午前様となった人もいたのでした。

翌8日、いよいよ今日はクライミング、心配していた天気も晴れてクライミングOKです。
まずは、スラブ状岩壁に行く。ウルトラセブン5.7をリードするのだが、なかなかどうして手ごわい。
ちょうど良い緊張感のルートですな。もう一本となりの5.8のルートは宮脇さんがリード。
宮脇さんに、(私のヘタな登りを見てか)「そっち難しそうですね。」と言われてしまった。
その5.8のルートの方を登ると一箇所小ハング状の乗り越えがちょっと怖いルートであった。
まあ、しかしこの位のグレードであれば全員余裕でクリア。
 右5.7のルートの重泉さん、左5.8のルートをリードする深沢さん。

さて、次がどうしようかとしていると、松永さんが「この右上の11Aの有名ルートがありますよ。」
というので、とりあえず行って見る。そのルートは水曜日のシンデレラというルートであった。
さすが、松永さんはリードでさほど苦も無くクリア。そこでトップロープを張ってもらいトライした。
まず深沢さんが登るが、アンデス疲れのためか核心部はA0になってしまう。
次に私もトライするが、まず怖いトラバースがありここでまずダメ。次の核心部も力及ばずダメ。
ここは一体どういうムーブで突破するのだろうか?まったく分からん。
 水曜日のシンデレラ11Aをリードする松永さん。

その後松永さんは12Bの大ハングルートに挑戦しようとするが、雨が降り出してしまい、一旦引き揚げる。

雨は通り雨のようで、直ぐ止んだので、今度は対岸のリバーサイドエリアに行くが着いてみると、壁が濡れていて
登攀不可能。そこでマラ岩に行く事にする。
マラ岩に着くと、眼下に廻り目平の景色が良い。
そしてさすがトップクラスのクライマーがいて13のルートとか登っている。
まず松永さんがイレギュラー10dをリードする。かなり難しそうなルートであるが、問題なくクリアした。
私は川上小唄5.7を登る。簡単かと思ったらスラブ状でかなりてこずる。なんとかダマシダマシでマラ岩の
頂上に行けた。下を見ると恐ろしく切れている。その後皆このルートを登る。
午前中お休みしていた石川さんは、今回の小川山で結局この1本しか登らなかったですねえ。
その後私もイレギュラーをトップロープでトライ。しかし午前中の11Aで消耗していたので、完全クリアは
できなくA0で逃げてしまった。

川上小唄5.7を登る深沢さん イレギュラー10dでシゴかれてる私

といった所で、もう時間が無くなり、雨も降ってきたので、引き揚げる事にしたのであった。