上越/平標山 平元新道

平成16年5月15日
CL.山田耕一  山田律佳・瑞穂・守門 鈴木健司・しげみ・千遙 加藤敏久・岳
記/山田耕一
 「杉花粉がなくなったら山に行こうね」ということで、今回は久しぶりの平標山山菜ツアーとなった。
 数ヶ月ぶりの山に、出発前は一同やる気満々である。
 コシアブラにはちょっと早いかなぁ。
出発前は、やる気満々
 しばらく雨が続いていたが、ばっちり晴れた。やっぱりリーダーの日頃の行いが良いからに違いない。林道歩きも爽快だ!(最初はね・・・)
天気に恵まれて爽快
 約1時間歩いて登山口に到着。早くも疲労の色を隠せない大人たち。おいおい登るのはこれからだぜ。
 子供たちは水場で遊び始める。休憩前は文句たらたらであったが、そんなことは忘れてにぎやかに遊んでいる。
 この登山口は、とても良い雰囲気だ。山に来た喜びが体に満ちていく感じがする。
やっと登山口。このあとは階段地獄が続く・・・
 登山口から駆け上っていく子供たち。ふぅふぅとついて行く大人たち。きれいな階段が続く。階段は歩きやすいが、すごく疲れる。もうすぐ普通の登山道だ・・・あれっ、あれっ、あれ〜! 延々と階段は続くのでした。
延々と続く階段地獄の道半ば
 とうとう山の家まで階段で登ってきてしまいました。山を登りに来たのであって、決して階段を登りに来たのではない!と心の中で叫びつつ、雄大な平標の山頂を眺めれば、過去は振り返らないぜ、という気分になってしまうのでした。
 山の家から大源太山のほうへ少し上がった広場で昼食にする。すっかり定番のカップラーメン。普段はあまり食べないので、子供たちには大人気なのだ。
山の家から山頂を望む
 やはり大人たちは山の家までで戦意喪失。子供たちは山頂にこだわりはない。そこで少し先の雪原まで登ることを提案。子供たちと私と加藤で元気に出発した。
 歩いているうちに風が強く冷たくなってきた。途中、ちぃちゃんが階段で滑ってトゲを刺すというトラブルも発生。ナイフで薄皮一枚切り開いてトゲを取り除いた。ちぃちゃん、よく頑張ったね!
 雪原に着くとロープをフィックスして登っては滑るという遊びをした。最初は滑るのを怖がっていた子供たちもあっという間に夢中になった。
最高に楽しかった、そり遊び!
 雪原で30分ほど遊び、下山開始。山の家で荷物を整え、そのまま下山継続。
 山田家はコシアブラ採集隊となり、すっかりみんなに置いて行かれた。やはりコシアブラにはまだ早かったが、日当たりの良いところなどの芽は食べ頃になっていて、なんとか夕食分ぐらいは確保できた。満足、満足。
黙々と執念深くコシアブラを追う
ミヤマスミレ アジサイ エンレイソウ
【コースタイム】
5/15
町営駐車場9:00〜平元新道登山口10:00〜平標山の家11:35(1時間25分休憩)〜
山頂下雪原で遊ぶ〜平標山の家14:20〜平元新道登山口15:40〜町営駐車場16:50