目的地

明神岳(東陵) 登山期間 5月7日〜5月8日

メンバ- 高田、深澤(熊谷山旅会)、 丸山(高嶺会) 天候 2日間:晴

行程      ル−ト

5/6 深谷(20:00)=沢渡(23:00)
5/7 出発(7:30)-上高地(8:00)-明神 (9:00)- ひょうたん池(12:20)- 岩稜手前(15:40)泊
5/8 出発(700)-バットレス取付(8:00)- 明神岳頂上(9:00)-コル (10:00)-
岳沢ヒュッテ(11:00)- 上高地(12:30)- 沢渡(13:30) =深谷(17:40)

概説と反省

バットレスの高田さん 明神山頂。背景は前穂 明神東稜

5/06(木)晴

19:30高田家。本庄-佐久2250円。三才山トンネル500円。沢渡23:00頃。

5/07(金)晴れ

昨夜は1時前には寝たか。7:30沢渡大橋−8:00上高地(タクシー1000円/人)。9:00明神。養魚場の前を通り、沢筋を登っていく。この辺りは赤布がいっぱいあった。やがて雪渓をつめて宮川のコル。もっと左の雪渓を登りたいのだがブッシュが邪魔をして移れない。高度を稼いでから藪をぬってやっと右の雪渓に出た。この辺はもっと雪が深ければ問題ないだろう。急な雪渓をつめて12:20ひょうたん池。東陵の雪稜を汗をかきながら登る。間近に前穂北尾根が迫ってくる。15:40岩稜、ここがバットレスと一瞬思ったが解説書と違う。疲れているので今日はここまでにして狭い雪稜を削ってやっとテントを張る。風が無くさほど寒くなかった。

5/08(土)晴

7:00発一つ峰を越えると確かにバットレスがあり手前にテントを張った後が3つあった。やっぱり我慢してここまで来れば良かった。8:00ザイルを付けて高田のリードでバットレスを登る。残置の腐ったロープが張ってあるがM−でなかなかアイゼンでは手強い。後はザイルなしで行けそうだが、左に回って2ピッチのばして9:00明神岳頂上。頂上でロープを解き、10:00コルに向かう。1つ峰を越え1回懸垂、コルに出た。急な奥明神沢の下りを足の速い高田を追って陽射しがまぶしい岳沢ヒュッテ11:00。上高地に無事下山12:30。一休みして13:30沢渡。近くの食堂で蕎麦を食べて17:40深谷着。鴻巣で丸山を下ろして19:00家着。 記録:深澤巧