●2004年4月3日(土)くもり時々晴れ、のち雪
●参加メンバー 深沢、宮脇、森田、339°
●目的地    巻機山
●行 程    前夜泊日帰り
 
  7:15頃 桜坂駐車場出発
 11:15頃〜11:50 ニセ巻機山
 12:25  巻機山
 12:45  滑降開始
 14:45  登山口
●湯 湯沢の

駐車場の様子 ゲレンデのような斜面 ニセ巻機山

健康ランド 1,000円

 今年も、清水のバス停あたりで、テント泊かと思ったら、ミニアルペンルート
のように米子橋の先、桜坂駐車場まできれいに除雪されていた。雪壁は2メート
ルくらいか。いつものごとく宴会の後、2時位には寝ただろうか。翌朝は明るく
なって目が覚める。駐車場には他に車が2〜3台。
 深沢さん、宮脇さんは山スキー、森田さんスノートレックのショートスキー、
339°ボード。去年の巻機山は前夜降り積もった新雪・深雪に苦しめられ、滑
るのは散々だったが、今年はどうどろだろうか。天気は悪くなさそうだ。井戸の
壁は相変わらずの急斜面、皆板をはずし、壺足で登る。次第に曇ってきたが、七
合目付近、巻機山の一番のバーンと言われる大斜面では、時折晴れ間がのぞき、
先行者2名がニセ巻機に登るところが見えた。この斜面がガイドブックに載って
いたところだ!と喜んでいたのもつかの間、すぐにガスってしまい、去年と同じ
ようになってきた。登るにつれて、斜面もクラストしてきて、厳しくなってく
る。皆、再び板を担いで登る。339°も靴擦れで遅れがち、宮脇さんも靴擦れ
でつらそう。8合目からニセ巻機山まではわずかなので、とりあえず、ニセ巻機
山までを目指す。ニセ巻機山でツェルトに入ってビールを飲んだり、宮脇さん持
参のGPSを触ったりして様子をうかがっていたが、晴れてきそうにない。それで
も、巻機山にアタックすることに決定し、鞍部に滑り降り、再び登り返す。避難
小屋は雪に埋もれて見えない。ニセ巻機山から35分で巻機山に到着。
 ガスの中、滑降開始。先が見えないので、米子沢に入りそうになる。ニセ巻機
山では十数名のテレマークスキーヤーなどが滑りだそうとしていた。その後を追
い、途中、滑るのは無理かと思われた急斜面を何とか横滑りで通過(他の3名は
難なく通過したようですが)、標高1200メートルくらいまでは、ガスていた
が、皆そろって気持ちよく滑り降りた。樹木が密になってきてボードの339°
は苦戦、板を担いで井戸の壁を降りる。それにしても、森田さん、深沢さん、宮
脇さん、はスイスイ滑って行く。3名に少々遅れ、どうにか樹林帯から抜け出し
合流。無事下山。去年のリベンジツアー祝!!

339°