目的地:榛名黒岩(セルフレスキュー訓練)

登山期間:2004年12月12日

参加者:宮脇、森田、笹本(パンプの友達)

ルート及びコースタイム:

7:00 上尾発

 8:15 花園道の駅

 9:30 黒岩(訓練開始)

16:30 終了

17:30 伊香保温泉

19:30 花園道の駅

20:30 上尾着

概説:

以前、二子山でいっしょにレスキュー訓練をしたパンプの友達の笹本さんに、またレスキュー訓練をやりたいので宮脇さんに頼んでほしいと言われたが、僕は「宮脇さんは忙しいので、僕が教えてやる。」と言ったら、どうも不服そうな顔をするので、仕方なく多忙な宮脇さんにお願いし、快諾してもらった。黒岩に着いてみると、寒いにもかかわらず、2パーティーほど岩に取り付いていた。

僕らはまず、7mm×7mで

1. ブーリンで自分を確保。

2. 腰がらみ、肩がらみでの確保。

3. なんとかノットで草にロープを巻き付け支点にする。(記憶力低下を嘆く)

4. 立木にインクノットで固定ロープを張る。

5. ハーネスの代わりを作る。

6. オンブ紐を作る。

を練習する。その後、練習岩で

7. トップ墜落でロワーダウンの際、ロープが足りなくなった場合、トップが自分でマリナーノットでロープを回収しながら降りてくる。

その後、西陵の裏の5.10bのルート(名前は忘れた)で

8. トップが墜落し、セカンドが同時懸垂でレスキューを行う。その際、トップのロープを切断する。

9. トップが墜落したところから、レスキュー開始訓練。まずは、セカンドが仮固定、ビレーロープをタイブロックで登りトップを回収。

を練習した。各技術を個別に練習することは基礎的なことでまず必要ですが、トップ墜落をリアルに仮定して最初から一連の作業で練習することは、緊張感もあり、面白く、パニックにならないためにも必要なことと思った。こういう訓練はやはり時々やらないと忘れそうです。

宮脇先生、今後とも宜しくお願いします。