目的地  白毛門

登山期間 2004年4月11日(前夜発日帰り)

参加者:篠原、高田、森田、村野、坂上、内田

行程  土合登山口(6:40)⇒松ノ木沢の頭(8:40/9:00)⇒
     白毛門山頂(9:35/10:00)⇒登山口着(11:30)

温泉 谷川温泉 湯テルメ谷川(500円)

10日 登山口の駐車場に23時頃到着、ここでテントを張り宴会となった。正確な時間
は忘れたが熊谷山旅会としては早い時間に就寝したように思う。

11日 6時前には全員起床し、予定より早い6:40に出発。仕事熱心なため後発の
予定だった石川さんは体調不良により不参加となった。天気はうす曇り。駐車場付近
にはかなり雪が残っている。この分だと上のほうは相当に雪があるのだろうと思った
が樹林帯に入ると雪が全然ない。しかもものすごく暑くて、雪山というより夏山のよ
うな感じがした。他の登山者を見るとスキーを担いでいる人も多く、これでは滑れる
所なんてほとんどないんじゃなかろうかと思ったが樹林帯を抜けると雪も多くなって
きた。8:40松ノ木沢の頭に着き、白毛門のジジ岩、ババ岩の方を見ると雪面に亀
裂が入っており雪崩れそうな感じだ。しばらく進むと行く手にクレバス(っていうん
ですか?)が現れた。この日の核心部となったが、浅間山で熊谷会長と宮脇さんにし
ごかれた初心者の内田もなんとか通過できた。急な登りの後、9:35に白毛門山頂
に到着。靄がかかって遠くの景色はよく見えないが、谷川岳東面の岩壁や笠ヶ岳、朝
日岳の眺めがよかった。一ノ倉沢等の岩壁を見ていると自分もいつか登ってみたいと
思えてきた。かなり怖そうだが。

下山は来た道を戻る。山頂付近の下りは登ってくるときよりも傾斜が急に感じられ
へっぴり腰になってしまったが、次第になれてきて勢いよく下れるようになった。下
りはかなり速いペースでついていけなかった。(このメンバーにとっては普通なのだ
ろうか?)11:30登山口に着いた。ワカン、アイゼンは使用しなかった。帰りに
温泉に寄って15時頃には熊谷に着いた。

 行動時間が短いわりにすんごい疲れました。今回はリーダーの篠原さんをはじめ
錚々たるメンバーが一緒だったこともあり不安もなく臨むことができましたが、皆さ
んについていくのが大変でした。特に下りはああいった事情があったとはいえ本当に
速かったですね。ついていけませんでした。もっと体力をつけなければ・・・。

                                (内田記)