2003年9月28日
場所: 佐久の岩場
メンバー: 熊谷、船戸

久しぶりに晴れたが、主なクライミングメンバーは谷川岳に行ってしまったので、2人だけで佐久の岩場に行く。
たまには違うエリアに行こうとの事で「けやきエリア」に行ったが、あまり人が来ないせいか、アプローチがヤブコギに
近い。また前日夜の夕立のせいか岩が湿っている。
まあ、とりあえずやや短い5.8のルートにトライ。しかしこの上部緩斜面が一面苔で覆われていてがっかり。
こんなエリア誰も来ないかと思ったら3人組が来た。彼らはクラックルートを狙っているらしい。
我々は次にロンゲストヤードという10bのルートにトライ。中間核心部のクリップができず敗退。
船戸さんに継続してもらうもやはり途中敗退。再度私が挑戦して、どうにか終了点まで到達。
さらに5.9のルートに行こうとしたが、ピンが腐っていたのでやめることにした。
それで、いつもの「ひなたエリア」に行くことにした。壁伝いに西へ行けば行けると思ったが、道は途中で無くなり、
やがてひどいヤブコギに。手と腕が傷だらけになり結局あきらめて、登り口へ戻る。

やれやれとなって着いた「ひなたエリア」では、ルート作成中の人がいた。
我々はここで、5.9のルート、続いて金魚鉢ルート10C,そしてこの人が作ったばかりの5.9位のルートを登った。
この人は金魚鉢と左側の壁の5.9の間に10A位のルートを作成していた。

ので、この「ひなたエリア」では、左から

1.11Bのルート:登った事無い。超難しそう
2.?のルート:これも登った事無い。どのくらいのグレードか?
3.5.9のルート:5.9としてはやや難しいがリードの度胸付けるには好ルート。
4.新しくできた10Aくらいのルート:前記5.9の直上ルート。
5.金魚鉢10C:下部難しい。上部には金魚鉢の命名の元になった何かが。
6.新しくできた5.9くらいのルート: 左の壁が使える。5.8位かも。最後の終了点は金魚鉢と共用。
7.ひなたカンテ10b:やや難しく、ホールドが甘いので怖い。
8.5.9のルート:クラックルートでボルトがなく、フレンズかナッツでプロテクションを取らねばならない。
9.サウスポー10C:超細かく難しい。
10.5.7:これもクラックでボルトなし
11.5.9のルート:結構かぶっている。上部に継続ルートができ10+になった。

となり、バリエーションが増えました。