目的地: 八ヶ岳・赤岳 登山期間 8月21・22日

メンバ- 篠原、他2名(福田、桑原)
天候 8/21:晴れ後曇り 8/22:晴れ後曇り

行程      ル−ト

8/21  14:00美濃戸 16:40行者小屋で幕営

8/22  7:00出発 7:45中岳と阿弥陀のコル 8:30阿弥陀頂上 10:00赤岳頂上
11:00赤岳頂上発(地蔵尾根を下山) 12:00行者小屋着 13:00行者小屋発 15:00美濃戸


8月21・22日で会社の同期2名と赤岳に行ってきました。天候に恵まれ楽しい山行でした。

8/21に美濃戸で他のメンバ−(三重から)と落ち合い出発。今回の山行で一番辛い行者小屋までは今晩の美味しいビ−ルと 明日の天気に期待して2時間半3ピッチに分け 黙々と登りました。行者小屋は平日のためテントは10張程度でしたが、6テンを張れる平地が見当たらず地蔵尾根ル−ト側の小屋より一段上がった所に適当な場所を見つけました。(他のテントから離れるため結構お奨めです)夜のメニュ−は軽量化のため焼ビ−フンとしていましたが、玉葱ゴロゴロ ジャガイモもゴロゴロと出てきて軽量化はそっちのけ、そうゆう私も小屋で買えるのに酒1升を荷揚げしていて呑むためにはパワ−を惜しまない輩で酒盛りが始まりました。久しぶりの再開と言うこともあり酒がすすみました。あっと言う間にアルコ−ルが無くなったので買い足そうと外に出ると、夏なのに空気が澄んでいて満点の星空がひろがっていました。感動した福田さんは買ったばかりのデジカメに星空を撮ろうと頑張っていました。

8/22 6時前に起き出し 7時に軽荷で出発。早朝は快晴であったが、これからガスが上がってくるとの情報があり急いで登りました。中岳のコルでは登った時正面に見えてくる富士山が雲に隠れる前で、雲海の上にお椀を伏せたような優雅な姿に感動しました。その後、カモシカが10m位のところにいきなり現れ、買ったばかりのデジカメが炸裂していました。阿弥陀の頂上に着くと赤岳にはガスがかかり始めていましたが、北アルプス・南アルプス・御岳が見渡せ、また 買ったばかりのデジカメが炸裂していました。本日最後の登りとなる赤岳へは 権現の景色と岩登りを楽しみながら結構ハイペ−スで登れ予定より早く赤岳に登頂できました。頂上は南側からガスが上がっていて南の景色は無理でしたが、硫黄・天狗・阿弥陀と八ヶ岳を堪能できました。頂上小屋のテラスで紅茶を飲みゆっくりしてから地蔵尾根を下山しました。地蔵尾根は急で石も浮いているため慎重に降りました。途中小さい子供をなだめながら登って行く家族を見て、その内 我が家のこうなるのかなと考えさせられました。正午頃テントに戻り、いつもなら食べ切れないと思う量の具沢山ラ−メン2杯を食べながらテントを撤収して、名残を惜しみながら下山しました。

最後に、福田さん・桑原さん また計画してどこかに行きましょう。

(福田さん デジカメ何枚撮ったの!)