山名: 二子山中央稜
月日: 2003年4月27日
メンバー:園、篠原、K石川、熊谷

2003年4月27日(日)
朝6:30道の駅花園集合。今日の早朝は予想外の雨が降ったので岩場の濡れが心配であるが、とにかく行ってみる。8:15股峠直下。 8:45中央稜取り付き点。今回は岩場から離れないようにして行ったので、取り付きまで早く着けた。
熊谷-園、篠原-K石川の2組で登ることにする。幸いにも今日は他パーティはいない。

9:05登攀開始。
1ピッチ目、熊谷リード。まだ体がなれてないせいか、やや難しく感じる。でも1ピッチ目の核心部縦クラックではいいスタンスが見つかり、楽に登る方法を見つけた。フォローする園さんもやや難しく感じたようだ。2組目の篠原さんもリードですぐ登ってくる。K石川さんはやや苦戦しているようだ。
2ピッチ目のカンテ、熊谷リード。ここはハンガーボルトが打ってあり私には楽勝の筈だったが、意外に手間取る。フォローする園さんは慣れてきたか無難にこなしている。
3ピッチ目のクラック、熊谷リード。核心部でどうしても残置シュリンゲを掴んでしまいA0になってしまうんですね、これが。プロテクションを設置するのも疲れる。フォローの園さんもかなり苦戦し、腕がパンプしたそうだ。2組目リードの篠原さんもがんばって登ってくる。K石川さんは相当疲れたようだ。大テラスにて大休止。
4ピッチ目左上。このピッチは園さんにリードしてもらう。核心部も難なく越えた。2組目はK石川さんがリード。
5ピッチ目クラックから凹角。熊谷リード。ここもそこそこの難しさ。終了点に大岩が乗っているので注意。2組目は篠原さんリード。浮石をさけ、違う方向から登ってきた。
6ピッチ目。快適なカンテから凹角。園さんリード。途中にボルトが少ないのでピナクルやフレンズをうまく使う。園さんももう落ち着いて登っている。このピッチは実質最後のピッチ。2組目はK石川さんリード。
7ピッチ目。階段上を上ると頂稜の一角。13:05終了。
西岳山頂に行ってゆっくり休憩とする。今日はよく晴れていい一日だった。14:10下山開始 14:40駐車場。
途中波久礼のあたりでやや渋滞したが、16:40花園戻り。

取り付き点にて 2ピッチ目の園さん 3ピッチ目をリードする篠原さん 6ピッチ目をリードする園さん 西岳山頂に到着 西岳山頂から見た中央稜上部