雲竜渓谷(アイスクライミング講習) 登山期間 04年1月23〜25日

森田、佐藤(山遊倶楽部プロガイド)、石井(アシスタント)、その他6名

ルート図及びコースタイム
23日
 22:00大宮駅西口出発 0:00日光駅着
24日
 6:00起床 7:00日光駅出発 8:00雲竜渓谷車止めゲート
 8:40ゲート出発 11:00現場着 16:00現場発
 17:00ゲート着 18:00旅館
25日
 6:00起床 7:30旅館発 8:00雲竜渓谷車止めゲート
 9:30現場着 14:30現場発 15:30ゲート着
 19:00大宮駅西口着 19:30自宅着

昨年1月にICI石井スポーツ大宮店でシモンのピラニアが定価28000円のところを、16800円で尚かつ、石井スポーツ恒例のお正月くじ引きで10%引きが当たり(最大50%引きなので、10%引きははずれかもしれない。)15000円そこそこで買えたので、アックスとバイルを対で衝動買いをしてしまった。いつものことであるが、自分は何をやりたいかと言う前に、お買い得があると、すぐ衝動買いをし、買ったからには、やらなきゃしょうがないと言う状態が続く。全く本末転倒である。

で、1年が経過し「やらなきゃ!だけど全くやり方がわからない。」深澤さんにも何度もお誘いを受けるが、自信が無くお断りをし、申し訳なく思う。そこでいつもの山遊倶楽部でアイスクライミングの講習を受けてきた。

23日は移動のみ、日光駅のそばで車中就寝となる。

24日は、快晴で暖かく、アイスクライミング日和だと思ったが、今年は暖かすぎて、予定していた雲竜渓谷の取り付き近くのゲレンデは氷の付具合が悪く、1時間30分ぐらい奥へ行き、なんとか、良い場所を見つけ、昼前より講習開始。初日は、アイゼンのフラットフッティング、シングルアックスの打ち込み方、ダブルアックスの使い方を教わった後、アシスタントの石井さんが、リードで、ロープを張って、その後みんなトップロープで上まで登りロワーダウンを繰り返した。ロッククライミングと違いホールドを探すのではなく、アックスとアイゼンでけり込み自分でホールドを作りながら登るところが、やさしいようで実は慣れないとけっこう難しいように感じた。ガイドが言うにはやはり基本は足。頭で分かってはいても、ついつい手に頼ってしまい、足が外れて、張り付けの刑状態。使用したアイゼンは一般縦走用の横爪でしたので、氷を壊してしまい、やっぱり、縦爪がいいなと思ったが、それを言い訳にすると、ガイドに怒られそうなので、止めた。夕方になり、お腹が空いた頃、下山し、旅館に入る。

25日はゆっくりと食事と雉撃ちを済ませ、前日と同じ場所で講習を行った。

この日は、初日より少し難しく長いところにロープを張り、そこを登る練習と、アイススクリューのセッティングの仕方、アックスをアイスハンマーでさらに打ち込み、そこにセルフビレーを取りながら、アイススクリューでランニングビレーをとる方法、トラバース等の練習を行いました。14:00ごろまでみっちり講習を受け、程良く疲れた頃、終了。

感想と反省:アイスクライミングは結構楽しい。今度、深澤さんに連れて行ってもらおっと!

      お買い得商品に弱く衝動買いをするこの癖をだれか、止めて!