目的地

下の廊下(北アルプス) 登山期間 11月1〜3日

メンバ- 篠原、他4名(船津、大久保、大橋、加藤) 天候 11/1・2:晴れ 11/3:雨

行程      ル−ト

10/31  吹上(17:20)=梓川SA(20:30)野宿
11/1  出発(7:00)−南豊科駅(8:20)≠信濃大町(9:00〜12:40)=扇沢(13:30)
=黒四ダム(14:00)−ロッヂくろよん(15:00)幕営
11/2  出発(5:45)−黒四ダム(6:15)−内蔵助谷出合(7:20)−十字峡(12:00)
−仙人ダム(13:45)−阿曽原(15:00)幕営
11/3  出発(5:45)−欅平(10:20)≠宇奈月(13:15)≠魚津(14:10)≠吹上(17:40)

11月1〜3日で前の山岳会(名古屋テクテク)の人達4名と下の廊下に行ってきました。黒四ダム周辺の紅葉は終わっていましたが 阿曽原に下るにつれ紅葉も満喫でき、また3日間アルコ−ルをたらふく飲み観光旅行のような楽しい山行でした。

黒部ダム 黒部ダム下 白竜峡 阿曽原 奥鐘山をバックに 欅平

10/31勤務終了後三重に帰る車に乗せてもらい梓川SAで途中下車した。SAなら静かに野宿ができると思っていたが、夜中にスケボ−兄ちゃん達にちょっかいをだされ熟睡できなかった。11/1 SAで朝食を食べ南豊科駅まで歩き大町まで移動、大町で名古屋の人達と合流してス−パ−で買出しを行い 酒3升とビ−ル12本とつまみを調達した。今回は登りがほとんど無い山行なのだが買い過ぎのような・・・。バス・トロリ−バスを使って黒四ダムに着いた。立山に雪がかぶり綺麗であったが紅葉は終わっていた。今日は「ロッジくろよん」で幕営した。15:30頃から飲み始め まずは各自が持ってきた珍味を味わい次はチゲ鍋と大町で買い込んだ地酒がすすみました。11/2二日酔いで気分が悪かったが朝食を済ませ出発。昨日は凄い人であったが 誰も居ない静かなダムは良い気分であった。また下から見上げる黒四ダムは壮観であった。1時間程度で内蔵助の出合につき 丸山東壁を見ながら休憩。新越沢の滝が過ぎると水平歩道らしくなってきた。岩を削り人一人がやっと通れるような箇所がでてきた。また白竜峡までの間は雪渓が残っている箇所があり、別山谷では雪渓が多いため谷の下まで巻き登り返した。雪渓は巻き道をしっかり選ばないと結構危ないと思った。白竜峡に入ると紅葉が良い感じになってきていたが、水平歩道がますます厳しくなり谷底まで数十メ−トルある所を2・3本の細い丸木で渡してあったりして 周りを見る余裕があまり無かった。正午頃十字峡に着いた。十字峡は両側から谷が出合って凄い所と思っていたが、意外に本流が狭くなっていて良く分からなかった。半月峡に入ると高度感があったが白竜峡で慣れてきたのか恐さはあまり無かった。13時頃地下発電所の送電線が出ているところが見えてきた。サンダ−バ−ドの基地みたいで凄かった。仙人ダムまで下りダムの通路を通って一登りすると阿曽原に着いた。昨日で小屋の営業が終了していたため風呂代はただの温泉に入ってヌル燗をたのしみました。その後はまた宴会となり狸が出てきて花を添えてくれました。11/3予報で天気が崩れると聞いていた通り歩き始めると雨が降ってきた。テントを撤収した後で良かったが昼まで待って欲しかった。雨のため休憩も1回しかなくドンドン歩いた。奥鐘山の東壁が見えてきた。凄い迫力であり いつかは登りたいと思った。10時過ぎに欅平に着いた。合羽から開放され、志合谷のトンネルで靴の中まで濡れていたため早く風呂に入りたかった。トロッコ列車で宇奈月に移動して公衆浴場に入り、昼食を食べながらビ−ルで反省会をしました。帰りは魚津(ここで名古屋の人達と別れる)まで富山電鉄、越後湯沢まで北陸線、熊谷まで上越新幹線を使い18時前に吹上に戻りました。

最後に、11/1・2で酒3升・ビ−ルショ−ト缶16本を消化して、11/3列車の中で更に飲む人達 また宴会山行を計画してください。