常念岳:2003年10月25日〜26日
メンバー:熊谷単独
行程:25日 熊谷自宅20:00 三俣駐車場23:30
    26日 三俣6:20 2207m地点8:15 前常念岳9:20-9:35 常念岳10:30
        常念岳発11:15 2207m地点12:45 三俣14:00

急登を終えると前常念岳が見える。(帰りに撮影) いよいよ前常念岳へ 今度は前常念岳から常念本峰を望む 常念岳山頂と穂高岳 槍ヶ岳を望む


急にこの山行を思い立ったのは、最近、単独で山に行ってないので、「もしかして一人では山に行けなくなってしまったかもしれない」という不思議な不安感に襲われたのと、冬に備えて体力をつけねば、という2つの理由」からでした。

三俣には、予想よりやや早く23:30に到着。車は3台しかなく、車の明かりを消すと真っ暗になるのにややビビる。とにかく缶ビールを飲んで車で寝る。朝方近くになり、たくさん車が来て孤独感から開放されたのはいいが、睡眠をやや妨げたれる。
26日5:30起床。朝食に手間取り、6:20出発。やや遅れたので、急いで歩く。蝶への道と分かれてだんだん急登になる。しかし8:05には急坂は終わり尾根に出て、2207m地点に8:15到着。 もうすぐ森林限界かと思ったが、森林限界まではややあり一休みする。
そして前常念岳の山体が大きく見えてきた。ここから道はやや左側に回りこみ、岩稜のルートを直登する。なかなか前常念山頂が近くならなかったが、9:20到着。
寒いので非難小屋で一休み。前常念からは景色も良く見え、特に常念岳山頂がきれいな三角形で聳えている。常念山頂までは稜線漫歩という感じであった。(雪はやや多くなったが)

10:30常念山頂着。きれいに晴れ、槍、穂高がよく見える。遠く剣立山連峰が真っ白にみえる。
久しぶりに持ってきた35m1眼レフカメラで写真をとりまくる。一の沢から来た人は3時間半で来たと言っていた。早い。こちらは三俣から4時間で来た。
さて、10:00以前に山頂についたら、蝶ヶ岳を縦走して帰ろうと思っていたが、この時間では暗くなってしまうので無理せず、元の道を引き返すことにした。下りはそんなに急いだのではないが、順調に樹林帯まで下れたので、1回だけ休んでそのまま三俣までがんばって下ることにした。結果14:00三俣着。

14:10車で三俣を出発。14:30温泉。15:20頃?豊科IC 途中SAで食事し、熊谷に18:30到着した。