2003年5月17-18日 三つ峠山 屏風岩クライミング

参加者:深沢、高田、園、篠原、T石川、森田、松永、熊谷

ルート図及びコースタイム

17日
 14:00 勤労会館出発(熊谷、石川、森田ら後発組)
 17:30 河口湖近くのスーパーで先発組と合流、晩飯の買い出し
 18:00 ニューブリッジキャンプ場着

18日
  6:00 起床
  7:30 キャンプ場発
  8:00 三つ峠裏登山口駐車場
  9:00 ゲレンデ着
 17:30 ゲレンデ発
 18:30 三つ峠裏登山口
 22:00 勤労会館着

使用前の姿 講習会でメチャ混み 日山協ルートの深沢さん さあてこれからの松永さん これは森田さんかな 使用後の姿

 山旅会山行参加は、1月の大持、小持山ハイキング以来の2回目となる。今回は、自分としては講習会以外の岩登り
は初めてで、インドアとは違い、マルチにも挑戦でき、大変楽しめた。
17日は先発組(深沢、高田、園、篠原)は6:00発で当日から岩登り。後発組(熊谷、石川、森田)は14:00
発で当日は河口湖畔でキャンプ、宴会のみ参加となる。19:00ごろから宴会が始まるが、ビール大カン1ダース、
日本酒1升、ワイン1升が22:00ごろ空いたので、就寝となる。(空くとは思わなかった。酒豪ぞろいである。)
24:00ごろみんな寝静まったころ松永さんが合流。

18日 6:00起床し朝食を終え、7:30発 途中、コンビニで昼食を買い、三つ峠裏登山道へ向かう。8:00
より登り始め1時間程度でゲレンデに着。登りのペースが速く集団に付いていくのがやっと。
9:00より登り始める。園、篠原組はダブルロープで上へ向かって早々と姿を消す。
熊谷さんが「観音ルート右V−」、深沢さんが「さあてこれから5.8」、松永さんが「日山協ルート5.9」をリー
ドし、その後トップロープを張りみんなで練習。まず、観音ルートを挑戦するが、最初のクラックから行き詰まる。
PUMPではクラックなど練習しないので、分からない。何とかクラックに挟まり背中で壁を押すようにしてクリア
ー。ここが核心のように思った。次に日山協ルートに挑戦、はっきり言って手に負えない。テンションの連続でごま
かし登る。5.9にしては難しすぎる。さあてこれからは1回のテンションでなんとかなった。
三つのルートでは、さあてこれからがおすすめです。14:00ごろ一番上までマルチで行こうと言うことになりどの
ルート登ったかは覚えていませんが、4ピッチ登ったと思う。最後に、一番上の「大根おろしV+」にトップロープを
張り登る。斜度は70〜80°程度であるが、小さな小石が堆積したようなホールドで小さくあまい。落ちるとまさに
大根おろし状態になりそう。垂壁以下はスタンスに上手く体重を乗せられれば何とかなった。結局みんなノーテンショ
ンでクリアー。取付まで下りて17:00、後かたづけをし、登山道を下り登山口駐車場を出たのが18:30ごろ。
22:00勤労会館着。天候はずっとくもりでけっこうガスっていたが雨が降らなくて良かった。
今回の山行で分かったこと:岩場でのルートグレードはあてにならない。(表記グレードより難しいように思う。)
             ルート名が意味不明(さーてこれからとは何?)
不安に思うこと:歩きのペースが速い。標高差1000mを超えたらこの集団に付いて行けるだろうか。
        酒豪揃いのこの集団に付いていけるだろうか。                 (森田記)