目的地:子持山
登山期間:12月14日
参加者:宮脇、高田、T石川、K石川、村野、内田、羽鳥真弓、新井、森田(記)
天候:快晴
行程:勤労会館7:00 子持神社奥の院駐車場8:55 登山口9:10 大黒岩10:00/10:15 
子持山11:30/12:10 浅間13:40/13:50 5号橋14:50 子持神社奥の院15:10/15:30
温泉15:50/17:20 勤労会館18:20

最近、やれクライミングだのマラソンだので、山登りに行くのは久しぶりのような気がする。
今回、僕が計画したと言うこともあり、熊谷会長から、当日のリーダーになるように言われた。
子持神社の駐車場には、8:15に着き予定より45分早く、K石川さんと待ち合わせが9:00でしたので、ずいぶんと待つなぁと思っていたら、K石川さんらしい車がもっと奥に行くのが見え、とりあえず歩いていこうということになり、歩いていたら、登山者を送った帰りらしいタクシーに呼び止められ、「こんな遠い所から歩くの?」と言われ、駐車場を間違えたことに気づき、車で移動すると、K石川さんがすでに、お待ちしておりました。森田リーダーの頼りなさを露呈してしまいました。皆さん、すみませんでした。トラブルらしいトラブルはこれだけだったと思います。リーダーが頼りないので、サブリーダーは経験豊富な宮脇さんを任命しました。

登山口を出発しすぐに、屏風岩が左に見えた。その迫力にしばし呆然、よく見ると、数カ所ボルトが打ってあり、クライミング心が疼いたが、熊谷さんの話では、ここは11c以上とのことで、まったく、歯が立ちそうもない。岩の下に小さな祠があったが、そのすぐ上にもボルトが打ってあって、なんて、バチ当たりなと思った。木の茂った沢沿いの薄暗い道をしばらく行くと、稜線に出て景色も開けてきた。すぐに大黒岩(しし岩)があり、岩の上まで、ハシゴとクサリを使いながら、みんなで行った。そこで写真をパシャリ。ここからの景色は最高。谷川岳、浅間山、八ヶ岳、北アルプスの山々がクッキリと見える。

ここからの稜線歩きは、気楽で快適と思いきや、けっこう急な上り下りがあり、岩や木の根っこ、霜柱が溶けてどろどろした所が多く少し緊張した歩きとなった。子持山直下はかなり急で滑りやすく、疲れる。子持山頂上は大黒岩よりも景色がもっと良い。しかし、日当たりが良いにもかかわらず、地面がグチャグチャなのが少し残念。他の登山者もけっこう多い。ここで、宮脇さんとK石川さんのコンパス講習会が始まった。みんなで良い勉強になりました。

下りは、浅間、炭釜を通って、5号橋までずっと登ったり下ったりの稜線歩きでした。

みんな、足が揃っていたということもあり、予定よりも早く下山できました。また、隊列も乱れずさすが、宮脇サブリーダーだと思いました。(森田リーダーは迷惑はかけてもろくな事は何もしていませんでした。)

天気はずっと良く快適な1日でした。

帰りに温泉(3時間400円の安くて良い温泉でした)に寄り、おいしい手打ち蕎麦を食べ、みんな無事に勤労会館に着きました。

感想:リーダーとは会社で言えば課長だろうか。するとサブリーダーは係長で、社長は当然熊谷会長(終身社長)。当日課長は一番後ろで何にもせず、すべて係長にお任せのだめ課長。それでも、なぜか、中間管理職は疲れます。僕はやっぱり平社員の方がいいです。