実施日 2002.6.1
天候 快晴後曇り(稜線のみ曇りで、下界は快晴)
参加者 石川敏朗 単独
目的:オオナゲシ・赤岩岳登頂(実際は赤岩岳登頂のみ)
経路など:
8:41 赤岩橋発
9:24 通常登山路より一本西側の尾根の稜線に上がってしまう
9:30 発
9:53 小屋跡
10:56 1410m 休憩
11:05 発
11:31 赤岩峠
11:35 発
12:04 赤岩岳
12:20 発
12:48 赤岩峠 通常の登山路を通る
13:21 赤岩橋

登山口が見つからず、地図から集落奥の沢を詰めることにした。
これが通常の登山路のたどっている沢より一つ西側の沢だった。
途中に非常に明瞭な踏み跡や空き缶、空き瓶などもありかなり
歩かれている様子がうかがえる。一部に岩場や、鉱山跡?の穴
があるなどなかなかスリルもあった。

思い込みにより沢を間違えてしまった結果ではあるが、ちょう
ど良い難易度のルートであり、結果的には非常に楽しめた。

雑誌などを読んでいると、道迷いの主原因の一つとして「思い
込み」があげられている。よもや自分がそれに該当する間違い
をするとは思っていなかっただけに、今回はいい教訓を得た。

「道」を歩くのは楽で快適でもあるということを感じるととも
に、「道ではないところ」を歩くことにこそ大きな快感を感じ
られるということを認識した。