7月20日朝8:00熊谷集合。食料の買い出しをして出発。水上ICで園さんと加藤君が合流。そのまま
登山口へ。11:30到着。12:00出発。今日はとても暑い。林道歩きで頭がぼーっとする。
私は広河原に着く前に完全にバテてしまった。なんと深沢さんはここまで1時間で着いたとの事。
さて、いよいよここからナルミズ沢に入るのだが、ここから入る強兵は深沢さん、高田さん、園さん
加藤君の4名。熊谷、真弓さん、原田さん、田中さん、石川さんの5名は登山道を行く。この登山道
ぬかるんで、薮っこくヤナ道だった。途中沢に合流した。石川さんは沢組の4名が先に行くのを見た
そうだ。もう天場まで近そうに見えた。石川さんはここから沢へ行くという。我々は登山道を行った。
意外と遠かった。疲れはてて大石沢についた。すると高田さんが元気に登ってきて天場の方へ案内して
くれた。沢通しの4名の方は快適だったとのこと。なんでも深い釜に泳がされたり頭まで潜ったり
したそうな。石川さんが後からひょっこり現れた。ややヤバそうな滝があったので、途中から登山道
に戻ったとの事。17:00頃天場。今日の夕食は石川さんが頑張って用意したバジル味と明太子味
のスパゲッティと野菜サラダ、梨など果物など。大変美味しく頂いた。それにしてもここに泊まった
パーティーは沢山いた。我々以外に少なくとも6パーティーはいた。
7月21日6:00出発。登山道経由朝日岳は原田さんと田中さん。他の7名は沢へ。
ナルミズ沢は確かに評判通りの美しい沢だった。しかもあまり難しい滝はない。8m魚止めの滝は左岸
登ったが難しくはない。上流の二股を過ぎても美しい小滝や釜をたたえていた。そして詰めは美しい
草原だった。9:00稜線。ここからやや薮のトレースをジャンクション・ピークへ向かう。幾つか偽
のピークに騙され10:25朝日岳着。残念ながらガスが出て展望が効かなかった。10:40朝日岳発。
天場に戻り13:00発。この下りでも暑さでバテバテになり17:45ようやく駐車場着。皆は1時間
も待ったそうである。18:00駐車場発。湯テルメで温泉に入り帰った。

熊谷記

とても暑い登山道を過ぎ、ナルミズ沢入渓点にて 池ノ平大石沢泊地で夕食中。スパゲティーと野菜サラダに果物など 翌日いざ出発。沢の組と登山道組 魚止めの滝を登る 雪渓もすでに少なく、快適に進む