安達太良山 2月8〜9日
メンバー:熊谷、深沢、坂上、高田、T石川、篠原
2月8日
集合17:00 二本松インター21:45 岳温泉駐車場22:00
2月9日
起床6:30 安達太良高原スキー場7:50 ゴンドラ上駅8:50 
安達太良山頂10:00〜10:30 安達太良高原スキー場11:45

 羽生市役所で深沢氏と合流、買い物をして東北道で行く。車何台かが横転したり、潰れたり
の事故で、二本松の出口目前にして40分ほど止められる。インター間近のスーパーが10時
近いのに開いていて、買い忘れたすき焼きの調味料を仕入れ、岳温泉にテントをはり、酒盛り
になる。12過ぎ就寝。
 夜半から雨になり、早朝も雨がテントをたたいていた。「ああ今日はだめだなー、温泉でも
入って帰るのかな?」なんて半分がっかり、半分安心で寝ていたら、明るくになるにつれて雨
もやむ。8時半の一番のゴンドラで、1350mまで900円分一気に登る。
安達太良高原スキー場にて

 ゴンドラの駅を出ると、強い硫化水素の臭いと風である。天候が悪く見通しが利かない。
登るにつれてますます風が強くなり、視界が悪くなる。熊谷、深沢、石川の3人はスキー、
坂上の下り用のスノボーを担いで、私と篠原は上り下りともワカンのつもりだったがさすが
百名山、よく踏まれていてワカンの必要がない。それにしても風雪がひどく、前の人たちが
立ててくれた赤いリボンの篠竹がかろうじて見える。風の強いことまるでエベレストをのぼ
っているみたい(未だのぼったことはありませんが)。その上硫黄の悪臭と、昨夜のみすぎ
た真澄の臭いと相まって、強風の中、悶えているうちに安達太良山の山頂に着いてしまった。
短くて助かった思い。岩陰で皆の来るのを待って、記念写真の後、早々にきた道を下る。
強風の安達太良山頂
天候も晴れはじめ青空も見え出す。橇まで繰り出し、めいめい勝手に下っていった。
それにしても岳温泉の共同浴場は、湯はいいし、安いし、近かったら毎日きてもいいと思わ
れるほど、今度脳炎の湯冶に来ようかしら。
 2時に岳温泉を出、日がのびてまだ明るい熊谷に5時に着いた。(高田氏 記)