2003年 1月26日
奥武蔵 大持山子持山縦走ハイキング
メンバー:熊谷、高見、山田、新井、原田、田中(治)、渡辺、森田

冬山、雪山ばかりでは行けない人も多くなってしまうので、ときどきハイキングを行っています。
今回は、奥武蔵の低山ですが、今年は平地でも雪が何度か降ったので、ちょっと心配。
とにかく、朝7:00に熊谷駅の秩父線の改札に集合。集まったのは、熊谷と、今回やっと一緒に行く
田中(治)さん、久しぶりの山田さん、渡辺さん、入会したばかりの森田さん。7:13分発の電車は
羽生発で、高見さんが行田から乗ってきていた。石原の駅で、原田さんと新井さんが合流して全員そろう。
列車からみると山の北面には雪が多そうである。秩父の駅に8:30到着する。コンビニが近くになく苦労する。
タクシー2台に分乗し、登山口である生川へ。「しまった!。雪が多くて登山口までいけないかもしれない。
この時期は駅から直接登りだすルートにすればよかった。」とも思ったが、なんとか鳥居のある登山口まで
入れた。9:00出発。道は林道のように広い。雪はやっぱり多い。道が崩れていて危険とあったが、
全然問題なかった。50分ほどで妻坂峠に到着。南面は雪が溶けているかと思ったが、一面雪べったり。
ひと休みして大持山に向かう。だんだん雪道が急になってきて登りにくい。11:40頃ようやく大持山到着
大持山の山頂は思いのほか狭い山頂だった。山頂からは、武甲山はもちろん、富士山、八ヶ岳、上越方面
、日光連山、北アルプス鹿島槍方面まで見えた。12:15頃出発。まだ先は長い。子持山へは北面の道に
なるので、急に雪が深くなった。とても奥武蔵とは思えない。1mくらい積もっているのではないか。
いくつかの岩を越えて、最後に大きな岩を巻いて子持山に到着。13:00頃。ここには、食事を作っている
3人ほどのパーティの人がいた。やはり山で食事を作るのは楽しそうだ。我々と反対側から来たが、雪が
多かったとの事。13:20頃ここを出発。やはり雪は多かった。ところどころ雪庇が出ている所まである。
初めての人は大丈夫かなとも思ったが、みなしっかりと転ばずに下り、14:00鞍部であるシラジクボに到着。
みな元気であるが、予定より時間も掛かったので、当初予定の武甲山はあきらめた。
14:20下山開始。ここでちょっといたずらして熊谷、渡辺の両名は急な雪道をくだる。
他のメンバーは緩やかなトレースを辿る。すぐ合流するかと思いきや、なかなか合流せず、15分以上先で
ようやく一緒になった。そこからも雪の道が続き、15:00今朝の登山口の生川に到着。
スタックしていた車があったので、押して脱出のお手伝いをした。途中で携帯で呼んだタクシーが予定通り
15:15到着。雪に滑って苦労し、バックで下っていく。秩父駅近くのお蕎麦屋に15:45頃到着。
すこし早いが、夕食の美味しいソバを食べてゆっくり休憩。
私はビールも頂きくつろぐ。車でなく電車だとこれができて良い。15:46秩父発の電車で帰る。
今回はほとんどハイキングというより雪山という感じでした。

妻坂峠に登る 北面は雪が多い。 ようやく着いた下山口にて
熊谷記