白馬三山〜唐松岳縦走
2001年8月17日〜19日 前夜泊1泊2日
参加者 坂上単独
天候:1日、2日ともに晴れのち曇り
前夜 自宅発19:50 マイカーにて
関越道花園〜上信越道更埴〜
オリンピック道路〜白馬駅23:20 車中泊

1日目(8月18日)白馬駅(バス)5:45
猿倉     6:20
大雪渓    7:28
村営頂上宿舎 10:20
白馬岳    10:55〜11:30(昼食)
杓子岳    12:46
鑓ヶ岳    13:53
天狗山荘(泊) 14:43

2日目(8月19日)
天狗山荘   5:20
唐松岳    8:35
唐松岳頂上山荘9:00
五龍山荘   10:50〜11:20(大休憩)
アルプス平 14:15 
神城駅  14:54 15:31の電車で白馬駅へ
駐車場  15:44 みみずくの湯 16:33
自宅着  22:00 
猿倉から天狗山荘までの歩行時間    6時間48分(小休憩含)
天狗山荘からアルプス平までの歩行時間  8時間25分(小休憩含)

▲前夜〜猿倉  自宅から白馬まで順調でおよそ3時間半。片道約215km。八十二銀行のそば
の有料駐車場(1日千円)に車を置き、5時45分の始発のバスで猿倉へ。
▲猿倉〜白馬岳  軽登山靴に6本爪アイゼンを着けて雪渓歩き。時々ガスに包まれる。
葱平あたりの左手ガレ場付近では今にも落石しそうな音をカラカラと立てており不気味。
避難小屋上部のお花畑はトリカブトが一面に咲いている。白馬岳頂上では、遠くに剣岳、
近くでは旭岳の眺めがいい。信州側はガス。そのうちにガスで全く見えなくなる。
山頂は思ったより空いていて10名程。ここで、持ってきた冷えた缶ビールをゴクゴクと
飲み干し、昼食をとる。
▲杓子岳、鑓ヶ岳〜天狗山荘  縦走路では人は意外と少ない。ガスで前後左右ほとんど視界
が効かないうえに、風も吹いてきて肌寒い。アップダウンが結構あり疲れる。杓子岳への登りでは
山頂が全く見えず、またガレ場がとても歩きにくい。途中3羽の雷鳥に出会う。天狗山荘前は空
いていて8名部屋(6畳)を2名使用。疲れていたので5時過ぎには寝てしまう。8時半頃目が
覚める。外に出てみると満天の星空。
▲天狗山荘〜唐松岳頂上山荘  朝4時に起き、雲海からのご来光。日帰りでは見ることので
きない光景。核心部不帰キレットはよく分からないまま過ぎてしまう。キレットよりも天狗ノ大下り
が怖かった。
▲唐松岳頂上山荘〜五竜山荘〜遠見尾根〜下山  五竜山荘までは楽だと思っていたが、クサリ
が着けられた岩場などもあり、楽ではなかった。五竜岳は最終のテレキャビン4時15分には
間に合いそうにないので諦める。下山の遠見尾根は途中の登り返しでバテた。テレキャビン乗車
口でザックの重量を図ると12kgあった。温泉は「みみずくの湯」400円。