八ヶ岳「小同心クラック」前夜發02/3/3(土)晴れ
メンバー 丸山(高嶺会) 深澤(熊谷山旅会)

023/1(金)曇りのち晴れ  家に帰り山の準備をして飯を済ませて慌て
て家を出る。鴻巣駅10分遅れの8:10。丸山さんが待っていた。佐久経由で12
時美濃戸口着。暖かく雪がすっかり溶けていた。美濃戸への道は閉ざされて
いたので、美濃戸口に車を止めて宴会。2時ぐらいに寝たか。
023/2(土)晴れのち曇り
暖かさで雪が溶けて慌てていくこともないと思いめいっぱい眠っていた。起
きて朝食を食べて、出発の準備をしていたら美濃戸から帰ってきた車がある
ので訊いてみたらいけないことはない。チェーンを付けて、出発8:00。美濃
戸8:50。赤岳鉱泉着10:40。
宿泊の手続き7500円/泊を済ませて11:30発。大同心沢の左側にある尾根が大
同心尾根、踏み後があるから登り始めたら膝の上まである深い雪に諦めて氷
でも見に行こうかと大同心沢をさらに詰めたらしっかりした大同心尾根の踏
み後があった。途中から急な登りになりアイゼンを履いて、やっと大同心基
部。まだ小同心クラックの基部に人がいる。怖いトラバースを終えて小同心
の取り付き、前のパーティーが登っていた。慌てて登攀の準備をして深澤、
丸山のつるべで登り始める。3ピッチ目ザイルが流れず重い登攀。先行の3
人パーテ ィーの後を追って横岳頂上3:30前のパーティーを追って大同心稜を
降りる。2カ所クライムダウンをして大同心稜をとばして16:30赤岳鉱泉。長
野、小柴、名取が部屋を取っていて、7号室に移る。こたつを囲み酒を飲み
ながら夕食を待つ。夕食は蟹とハンバーグ、去年よりひどかった。丸山の怪
しい寝言に悩まされつつ眠る。暖かい夜であった。(深澤記)