赤岳(八ヶ岳)
8月14日

たかね荘5:20→7:05牛首山7:10→9:15赤岳9:35→11:10小天狗分岐
→11:40林道→12:00林道始点(ゲート)→12:25たかね荘

槍・穂縦走から帰って1日出社しただけで夏休みという恵まれた夏であったが、姪っ子が
ずっと居座っていたのと毎日天気が思わしくないこともあって、山には行けなかった。
14日は何とか天気が回復しそうとの予報に前夜急遽山行を決意。
涼しくて、厳しい登りがあって、岩っぽい場所をネットから検索し、八ヶ岳でも
一、二の急登という真教寺尾根から赤岳に登りこれまた厳しいという県界尾根で
下山するコースに決定。深夜の上信道を独り車を走らせる。
たかね荘駐車場での仮眠し、少々寝過ごしてしまったが5:20出発。
天気は最高で、赤岳が朝日に輝いている。
真教寺尾根は歩く人も少ない様で、どこまで行っても濡れた笹の掻き分けで不快であった。
牛首山を過ぎてからの赤岳の全貌はヤケにでかい。かなりの急登が予想される。
森林限界を過ぎるころから鎖場が連続するが、山旅会でフリークライミングを教わった甲斐
あって鎖や梯子を使う事無く難なく突破。
頂上はキレット方面や横岳方面からの多くの登山者で賑わっていた。残念ながら朝方見えて
いた富士山は既にガスの中だった。頂上の登山者の会話に「下りは結構危ない」と聞こえて
いた県界尾根で下山する。途中追い越した登山者が起こす落石が恐くて最後の方の鎖場は
鎖を使ってさっさと降りざるを得なかった。残念。
林道では案の定雷雨となったが、菓子パンをほうばりながらのんびりと車へ戻った。

メンバー: 園(単独)