奥穂・前穂
メンバー: K君、園
2001年9月14,15日
14日:上高地6:15→8:50横尾9:10→11:45
涸沢山荘12:15→14:05穂高岳山荘
15日:穂高岳山荘5:00→5:35奥穂5:55→
6:15穂高岳山荘6:20→ 6:50奥穂7:00
→7:55紀美子平→8:15前穂8:30→
8:45紀美子平9:05→
10:20岳沢ヒュッテ11:00→12:25上高地

反省と感想(詳細:Nifty FYAMA TRK Mes#9 03502〜03503)
先月奥穂山頂から見たジャンダルムの勇姿に牽かれて奥穂・西穂の縦走に
会社のK君とチャレンジ。
初日は涸沢山荘手前の登りから本格的な雨となった。ザイテングラートは岩
尾根であるが、幸い雷もなく雨でも何の問題もない。
金曜のせいもあり今日の穂高岳山荘はガラガラ。ここ数日間の睡眠不足も
ありPM6:30には、はや爆睡。
翌朝まだ真っ暗な5時丁度に出発。雨は上がっていたが奥穂山頂は低く雲
が立ち込め深い霧と強風の中である。雨とルートミスを恐れて西穂への縦走
は断念。前穂へ行くよりは楽しいだろうと北穂経由で上高地への下山を決定。
時間が厳しいので走るように穂高岳山荘へ戻ると何と霧が晴れ青空までが!
「こりゃ、行くっきゃない!」と再度奥穂へ登り返す。(たった2度しかない北ア
経験なのに早3度目の奥穂登山。何やってんだろ?)
しかし、登りついた山頂は相変わらず深い霧の中…。もはや引き返して北穂
へ行く時間も気力も失せ、前穂経由で上高地へ降りることにする。
西穂は残念であったが、吊尾根での雷鳥一家の先導、僕らの他は人っ子一人
いない前穂山頂、重太郎新道で道を外して登っていた岩だなが崩れ落ちて
ファイト〜!一発〜!の状態になってしまったりと、それなりに楽しんで降りて
きた。前回T君に禁じられた岳沢ヒュッテの禁断の生ビールが美味かった。