目 的 地 谷川岳 登山期間 2001年7月20日(金) 参 加 者 坂上単独 ルート図(コースタイム記入) 天候:晴れ 巌剛新道〜谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳〜土樽 マチガ沢出会い登山口 5:43 ガレ沢のコル 7:12 肩の小屋 8:20〜8:30 トマの耳 8:38 一ノ倉岳 10:06 茂倉岳 10:24〜10:50 土樽駅 13:23 土合駅 15:35 マチガ沢出会い駐車場16:18 |
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一の倉岳 | ||||||
概説と反省 ガイドブックのコースタイムでは歩行時間およそ9時間30分となっていたので、早 めに出発した。土合駅に車を置こうと考えていたが、ついマチガ沢まで行ってしまっ た。マチガ沢出会い登山口5時43分発。第一見晴しからのマチガ沢の雪渓の眺めは素 晴らしい。これが、写真で見た一の倉沢の景色かと思い感激する。西黒尾根に出るま で、一気に43人のパーティを抜いたので、体力消耗。一昨年の秋に西黒尾根を下山し たときはもっと険しかったような気がしたが、今回はそれほどでもなく感じる。 肩の小屋からいつかは歩いてみたい絶景の谷川連峰を臨むが、少しガスがかかってお り、苗場山までは見えない。トマの耳にて一休み。9時前なので人はそれほど多くない と思っていたら、そのうちにゾロゾロと人が登ってきていつのまにか人だらけになって しまったので、オキの耳に向かう。ここを過ぎると、人気も少なくなり、おちついた山 歩きとなった。オキの耳から一ノ倉岳までは、前日雨が降ったため、湿った岩は滑って 歩きにくい。一ノ倉岳少し前にある窓の壊れたカマボコ型の避難小屋は泊まれるのは2 〜3名くらいだろうか。こういう避難小屋に泊まるのは勇気がいりそうだ。一ノ倉岳か ら茂倉岳までもうひと頑張り。茂倉岳手前付近はあたり一面のお花畑で眩しい。ここで 冷やしてきたビールを飲みながら昼食。ミヤマクワガタがザックに張り付いていた。山 頂はトンボが非常に多かった。 矢場の頭からの下りは木の根が張りだしており、歩きにくい。土樽方面の高速道路が 近くに見えるがなかなか着かない。久しぶりの重登山靴のため、靴擦れにもなってしま い余計歩きにくい。喉がとても乾いて水2リットルが底をつきそうだ。3時台の電車で 帰るつもりでいたが、オキの耳でだれかが1時台の列車があるとか言っていたを真に受 け、それに間に合うようにと下山を急いだが、1時台の列車はなく、土樽駅で2時間近 くを過ごす羽目になってしまった。もっとゆっくりしてくれば良かったと思い、後悔す る。下山1時25分(土樽駅着)。土合行きは3時23分。土合駅からマチガ沢駐車場 まで45分歩く。谷川温泉は混んでいそうなのでパスした。沼田の昭和の湯に立ち寄っ て帰った。 坂上記 |
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