火打山(2462m)にいって来ました。16日は笹が峰まで。先発隊は4人。15:00熊谷集合で19:00着。夕食の弁当を食べながら宴会。後発は19:00熊谷集合なので時間が随分ある。飲み疲れ待ち疲れた23:00に後発到着。後発メンバーは7人。狭いテントの中で11人が盛り上がった。翌朝5:00起床。梅雨で心配だった天気だが、幸運にも晴れだ。6:45出発。木道を行く。50分で黒沢の橋に到着。滝の音が清々しい。ここから本格的な登りとなる。ところどころで北アルプスの峰が望見できる。やがて残雪が出てくる。45分ほど登った所で休みましょうかと提案したが、深沢さんが、富士見平までノンストップで行きましょうとの事で、そのまま富士見平へ。黒沢から1時間。ここは明るく開けているが火打山はまだ見えない。ゆっくり休んで出発。ひと登りで火打山が見える乗っこしに着いた。残雪はかなり多い。山腹の道を高谷池へ。深沢さんはスケッチをして余裕のハイキングである。私も写真をとってゆっくり行く。先頭はかまわず行く。高原の中を先頭が楽しそうに進んで行く様はなかなか良い風景だった。高谷池に着いたが、先頭は先へ行ったようだ。雪に埋まった池を越えて先へ。柿沼君と真理さんが写真をとっている。やがて天狗の庭へ。ここも雪原状である。先頭は休みなしで山頂へ行くようだ。松永さんが先頭だからか?仕方なく私も山頂へ。しばらく行くと真弓さんがいた。皆先へ行ったという。鬼が城を見下ろしピークを越えると前方に火打山の頂上部がドーンと見えた。もう富士見平から1時間30分休みなしなのでひと休み。そしてがんばって頭上に見えた雪面に達した。ここを越えたら山頂であった。11:25着。先頭は10:50に着いたとの事。新人の田中さんが強く先頭集団で来たのにはびっくりした。山頂では雲海の彼方に日本海が見えた。雲が出たので妙高山と焼山しか見えなかった。焼山から噴煙の音がゴーと聞こえたのは無気味だった。12:20山頂を辞す。下りは高谷池ヒュッテでひと休み。園さん坂上さんは知らずに先へ行ってしまった。そして富士見平へ。富士見平からの雪の樹林の道はちょっと迷いそうだった。やがて延々とくだっていくと滝の音がだんだん大きくなり黒沢に着く。もうあとは楽な道だ。笹が峰には15:50到着。温泉で汗を流して帰った。熊谷には21:00ちょっと前に着いた。

今回雪は多いでしたがピッケルアイゼンが必要な程ではありませんでした。ストックとキックステップの技術があればOK です。

参加者:11名

熊谷、松永、船戸、高見、羽鳥真弓、羽鳥真理、柿沼、深沢、田中、園、坂上

熊谷記

笹が峰のキャンプ場にて
途中北アルプスを望む
高谷池へ向かう途中、火打山を見る
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