登山日 2001年11月11日(日)  前夜泊日帰り  鳥甲山 2037.6m
参加者 7名:熊谷、羽鳥真弓、羽鳥真理、深沢、柿沼、園、坂上
天 候 快晴
コースタイム
11月10日(土)
 19:30 熊谷発 関越 花園〜塩沢石打 国道 22:40 屋敷地区 テント泊
11月11日(日)
  1:00 就寝 6:00 起床 8:00 狢平(和山)出発
  9:00〜9:15  標高1450m付近の岩場
 10:30〜10:45 白クラ
 12:00〜12:40 鳥甲山
 14:25〜16:00 屋敷口下山
 16:40〜17:40 小赤沢温泉 19:00〜20:00 夕食 22:00 熊谷着 

この時期キャンプ場は営業していないので、水洗トイレのある屋敷地区の駐車場にてテント泊。
いつものように宴会で盛り上がる。1時頃には就寝。翌日寝坊し、既に6時 過ぎ。テントを急いで
撤収し、狢平登山口に移動。一台の車を屋敷下山口に置いてお き、およそ1時間20分の林道歩き
を省こうという試みだが・・・

 深沢さんを先頭にハイペースで登っていく。山頂までおよそ4時間で到着(途中2度休憩)。
ヤセ尾根を歩く箇所が多いが展望は抜群。白クラまではきつい登りが続く。そこから先はスノー
ハイクとなりアップダウンを繰り返す。その雪の登山道に沿ってクマの足跡を発見し、皆臆病に
なる。剃刀岩付近のクサリのトラバースはクサリの一部が雪に埋まっていてつかみにくい。
途中、北アが見え、皆並んで山座同定。焼額山のゲレンデだけが人 工雪に埋まっているのが不自
然に見えた。滑りそうな草つきの急斜面を登りきり、分岐を過ぎると山頂はもうすぐだった。
山頂には誰もいない。今日この山に登ったのはこのメンバーだけだったかもしれない。皆軽登山靴
なので靴の中まで濡れてしまったようだ。
 下山は雪の斜面を駆け下りるのは気持ちが良いが、ヤセ尾根なので、滑りそうで怖い。
標高が低くなり雪がなくなってからがよく滑った。深沢さんと園さんはあっという間に先の方に駆
け下りて行き見えなくなった。急な下りに踏ん張りが効かなくなり転ぶこともしばしば。深沢さん
と園さんはノンストップで下山したようだ。5名はいいペースで午後3時頃までに下山したが
(ちょっと早すぎた?)、下山口に止めてある車のキーを持っている熊谷さんと、真弓さんが
なかなか下山してこない。じっとしていると寒くて我慢できなくなってきたので深沢さん、園さん、
坂上は狢平登山口方面へと林道を歩 き始める。30分程歩いたところ、真弓さんの運転する車が来た。
狢平にもう一台の車を回収に向かい、再び屋敷口に戻ると待っていた人達はジョギングをしていた。
帰りは小赤沢温泉楽養館に立ち寄った。ちょっと温め。500円

新雪の鳥甲山山頂にて
狢平登山口にて