谷川岳:マチガ沢と東南稜
東南稜を目指し、行ってきました。10月7日夜、23:00マチガ沢出合い着。深沢さんの車の中で宴会。深沢さんに飲まされ過ぎない様にビール3本まで決めて飲む。気がつくともう1時。すぐ寝る。翌日5:15起床、5:50出発。まずは厳剛新道を大滝展望台までいき、そこから沢に下降。すぐ大滝に着き、ひと休み。他に4〜5パーティいて、皆東南稜の様だ。遅いパーティの後ろにならない様に先を急ぐ。大滝は左から越すの正解のようで、その後快適なナメ滝が続く。そして沢が狭くなった所では、左側の2〜3級くらいを登り、またクライムダウンして沢に戻る。この時ザイルを使用。その後も連続する滝を快適に越え、最後の滝は皆ザイルを使って右側から越えていた。ここで深沢さんは水流沿いに直登。ザイルを張ってもらったが、足がすべって一苦労。

そして東南稜取り付きに、9:15着。ひと休みし、昼食を取り、9:50登攀開始。先行したのは単独行の1名のみで自由に行動できた。1ピッチ目は意外に難しい。トップ松永、深沢、熊谷の順。トップ松永さんは岩がもろい、何だかんだと言って登っている。1ピッチ終了点で順序交代。しかし、ロープを結び直したので、後続を長いこと待たしてしまった。後続の方、どうもお待たせしました。2ピッチ目は松永、熊谷、深沢、3ピッチ目深沢、熊谷、松永の順で実に快適。12:00に登攀を終え、12:30トマの耳着。山頂から見る東南稜登攀者はやはりかっこいい。下りは大勢の登山者の中、とばして14:30駐車場についた。

大滝にてひと休み。
取り付きから見た東南稜。トップを行く松永さん。
2ピッチ目をフォローする深沢さん
戻る 谷川岳山頂に到着。