7月鹿島槍ヶ岳
前夜、車で大谷原に到着。高速道路のおかげで思ったより早く(11時頃)到着。ひろい公園があり、テントでの仮泊には都合がよい。

最初は登山口まで林道をがんばって歩く。登山口の直前にはダムがあり、どうやって向こうに行くのかちょっと不安になったが、ちゃんとダムの中に道があるので安心した。そしていよいよ急登。しかもさすがに暑い。しかし思ったより早く高千穂平に到着する。天気がちょっと不安定で雨が降る。行く方向に色とりどりの雨具を来た登山者が下ってくるのが見えた。ここで真理さんが一足先に出発する。残った男性陣も出発するが、いつまで経っても追い付かない。稜線直下ではかなりガレた感じの道になる。稜線に出ると風が強い。ガスっていたのだが、強風に一瞬、冷池小屋が見えた。あと少し。がんばって小屋に着き、ひと休み。ここに真理さんは居た。こんどは柿沼君がいない。そしてテント場に移動すると柿沼君が先についていた。ビールを飲んでゆっくり休んでから食事にする。夕食後の時間も充分あった。

2日目、がんばって山頂を目指す。1時間ちょっとで山頂についた。いいペースである。ついでに北峰にもいく。ちょっと険しくアルプスらしさを感じられる。南峰に戻り、さらにテント場まで飛ばす。日ざしが強い。さてあとは下るばかりである。しかし下りもきつかった。45分の下りが我慢できない。くだるにつれ暑くなりますます大変。しかしようやく登山口まで戻り、ダムでゆっくり休んでから、林道を行き、車の所まで到着した。鹿島槍ヶ岳はここからもよく見えた。

熊谷記

汗だくの登りで高千穂平
2日目朝の冷池キャンプ場
鹿島槍山頂にて 戻る
山頂から南に爺ヶ岳方面を望む