DENTAL  BLEACHING

このブリーチングは当小峰歯科医院における方法である。基本的にブリーチングはサービスのつもりで行っている。従って専門的に行う場合は私の友人である永井先生に相談していただきたい。

Vital Bleaching

Feinmanの分類のF1(第1度)、F2(第2度)に有効

漂白の原理:高濃度過酸化水素の漂白作用を応用。

漂白に影響する因子
      @歯牙の表面の汚れ:漂白を妨げる。
      A過酸化水素の濃度(過ホウ酸ナトリウムでゲル状にすると濃度は35%から25%に下がる)35%以上。
      B温度10℃上昇は化学反応の早さが2倍になる。可能な範囲で温度を上げた方が効果的である。
      CpH
      D時間(接触時間が長いほど効果的)
      Eその他

漂白用具
      @35%〜50%過酸化水素または松風「ハイライト」
      A過ホウ酸ナトリウム(必要に応じて)
      B漂白光(発熱ランプ)、光重合用ランプでも可能。高周波治療器あれば便利。
      Cカメラ:色の変化を確認のため
      Dエッチング液(35%リン酸)
      E研磨用具
      Fラバーダムまたはソフトワックス(ティッシュコンディッショナーでも代用可)

漂白手順
      @術前写真撮影:必ず術前の写真を撮る。
      A歯牙表面の研磨:歯面の汚れを漂白しても意味がない。
      B歯肉保護(ラバーダム、ソフトワックス、ティッシュコンディッショナーなどで)
       過酸化水素が歯肉に付着すると火傷します。(激痛あり)
      Cエッチング(テトラサイクリン変色歯の場合は効果的)
      D漂白剤の塗布
         ○35%過酸化水素の場合:ガーゼに含ませて
         ○50%過酸化水素の場合:過ホウ酸ナトリウムと練和し、ゲル状にして紙面に塗布
         ○ハイライトの場合:液と粉末を練和し、塗布
      E酸化促進(化学反応促進)
         ○35%過酸化水素、50%過酸化水素の場合:加熱と光照射
         ○ハイライト:光重合用照射器にて照射
      F時間と回数
         ○35%過酸化水素、50%過酸化水素は20分間を2回
         ○ハイライト:塗布後5分間待ち、3分間光照射。これを3回繰り返す。
      G洗浄(水洗1分間)
      H研磨:研磨しないと汚れが付きやすくなる。
      I術後注意:喫煙・着色飲食物の制限(24時間)
      J術後写真撮影:数日後がよい。

   これらは小峰歯科医院でのブリーチング法です。

漂白の効果がでない場合もありますので、ご注意ください。
Non-Vital Bleachingは後日掲載します。