自然歯科保存療法

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  全国から大勢の患者さんにご来院いただき、現在の歯科界の方向性が明らかになりました。今、患者さんが求めるものは我々の想像と食い違いがあるのです。

 そこで「自然歯科保存学」と命名し 新しい学問的に体系づけ ましたので、 ここで概略を紹介します。詳細は講習会を開催しますので、ご参加ください。

 この「自然歯科保存学」とは「自然歯科保存療法」を言い、いかに患者さんの歯牙を生涯末永く残すか?という命題を探究するものです!

 多くの歯科医師が患者さんのQOLのために学んでいただければと思います!





将来の歯科医療の対策

 

 高齢化社会をむかえた21世紀の日本において、歯科医療は従来のスタイルとは一新することは間違いない。アメリカや北欧のようにカリエスは減少し、歯周病も相当減少するだろう。そんな中でどう歯科医院を経営していくか、私なりに考察してみたいと思う。

 1. 補綴経済から予防、歯周病、審美へ移行。
 2. 一般開業医の自然淘汰。
 3. 経営マネージメント。
 4. 治療から患者管理へ。
 5. その他

予 防

 筆者の経験では予防によって、かなりう蝕を減らすことが可能であると考える。今後、社会的にも予防を実施しないと国民に指示されなくなるだろう。また、全国的に予防が普及し始めたことも事実である。おそらく、急速に広まるであだろう。

 近々、予防の「マニュアル本」の出版を考えている。現在、出版されてい予防方法とは、少し異なる。

審美歯科
 今、評判の審美歯科であるが、筆者の審美歯科は少し異なる。将来の審美歯科はいっさい削ることなく、成人矯正治療によって歯列を改善し、ホワイトニングによって歯を白くし、歯周外科によって歯肉を蘇らせる方法である。
 この方法を実施し、現在、症例を集めている。若さは口元に現れるもので、この方法は患者さんからかなり好評を得ている。


2年後の抜本的医療改革の対策

 2年後に予定されている抜本的医療改革は我々歯科医の想像を絶する改革であると言われている。また、この改革は歯科開業医の最低でも1/4以上が廃業に追い込むであろうとはっきり明言した。(厚生省)これらの改革の全貌は全く想像出来ないが、この4月の点数改正に新規導入された「かかりつけ医」などが重要なヒントと考えられる。また、2年後に導入されると言われているICカードは患者さんの全てのデータが全て端末で確認できる。このことは今までと全く異なる新診療システムを導くことになる。(患者さんの全てのデータが見られると言うことは、逆に我々の診療行為も全て公開することになる)現在、話題になっているカルテ開示が当たり前になるのである。

 このような改革に先生方は対応できる自信がありますか?現実には既に2年間は無いのです。この短い期間で対応が間に合う歯科医院がどの位存在するか、想像つかない。もし、まだ全く対応していない先生方はこのページを参考にしていただきたい。
 

対策のKey-word       

1.コンピュータ

ICカードの導入にはコンピュータは必携。21世紀はコンピュータ操作できない者は人間にあらず、という時代。

2.予 防

21世紀は予防の時代。更なる医療費の削減が要求される。

3.データ管理

歯科領域だけでなく、全身健康管理情報のデータ管理。また豊富な情報を収集しなければならない。

4.情報開示

カルテ開示など、あらゆる情報の公開が要求される。

5.技術革新

新しい技術やシステムが次から次へ革新していく。これらに対応していかねばならない。

6.広 告

医院広告の自由化。(患者にとっては医院の特色がわからない)

7.分業化

得意な領域で診療。歯科医師過剰対策にも貢献。

8.アレルギー対策

今後、さらにアレルギー体質の患者が増えるだろう。

 これらのKey-wordについて詳細に説明します。今後、これらのKey-wordは追加するかも知れません。これからの時代は目まぐるしい変化が 予想されます。

1.コンピュータ

  1. ICカードの導入にあたり、端末操作が必要である。これらのコンピュータ操作ができなければならない。
  2. データ管理やあらゆる分野でコンピュータの導入が要求される。
  3. 診療機器や画像診断などコンピュータによるモノが増加

2.予 防

  1. 医療費の抑制のために予防が推奨されるだろう。
  2. 国民が予防の大切さを知る。世界の情報がインターネット等で入手できるため、先進国の予防情報を理解出来るようになるだろう。
  3. 誰でも痛い治療よりも痛くない予防を選ぶようになるだろう。
  4. 歯科の場合、予防は簡単である。
  5. 院内感染等の予防処置の強化。従って、設備等の革新が予想される。

3.データ管理

  1. ICカードの導入により、あらゆる情報が入手できる。従ってこれらの情報をしっかり管理しなければならない。
  2. ICカードの導入により、患者さんの全ての情報を知らないとは言えなくなる。
  3. データを管理することによって、患者さんの病状が把握しやすくなり、病気に対する理解が深まる。
  4. とにかく情報量が多くなるので整理をしなければならない。

4.情報開示

  1. カルテ開示が一般化する。カルテだけでなく、あらゆる情報が公開されるようになるだろう。
  2. すべてガラス張りの世の中になるであろう。

5.技術革新

  1. あらゆる治療技術が進化するであろう。
  2. 治療より予防分野で革新が予想される。(治療より、メンテナンスや管理が主な仕事になる。)
  3. ハイテクな治療器器が導入される。

6.広 告

  1. 現在は医師法によって広告が規制されているが、患者さんに取っては医院の中身が見えないなどの欠点があるため、改正されるあろう。
  2. 患者は各医院の中身が見えるようになるので、各医院で特色を出すようになる。(各医院の広告がカギになる。)
  3. 一般広告からあらゆる広告媒体が利用されるようになる。
  4. インターネットのホームページが有効利用されるであろう。
  5. 広告の自由化によって予防の大切さやデンタルIQも上昇するだろう。

7.分業化

  1. 歯科医師過剰時代はまだまだ続くであろう。多数の歯科医師が生き残るためには、分業化が必要である。(諸外国では歯科医師のライセンスを持ちながら、仕事に就けずタクシードライバーが多い)
  2. それぞれ、専門家した方が技術レベルも上がり、患者にとっても有利である。
  3. 当然、専門医制度の動きは以前からある。

8.アレルギー対策

  1. 今後さらにアレルギー体質の患者の増加が見込まれる。
  2. 金属アレルギー等で歯科用金属が改められる。
  3. 抗生物質等の薬剤の使用制限もしくは投与禁止も考えられる。


 

21世紀の歯科治療

 21世紀の歯科医療はかなりの変化が予想される。もちろん、予防が普及する。アメリカやヨーロッパでは30年も前から予防を始めているのである。我が国でも既にその兆しが現れている。そこで、我々、開業医が今何をすべきか?を検証してみるので、ぜひ参考にしていただきたい。

予防がもたらす影響
減   少
増   加

?保存:インレー
 ブラックの窩洞(100年前の理論)なんて時代に合わない 。

?歯冠補綴:クラウン・ブリッジ・メタルボンド
 歯周病を誘発したり、歯牙の寿命を短くする。自然が一番。

?審美歯科:美の追求は永遠である。ただ、今までの審美歯科とは若干異なるであろう。
?歯周病治療:やはり、歯周病予防はまだまだであり、メンテナンスが必要である。
?成人矯正:審美の一環であり、機能改善により歯周病等の自然治癒が期待できる。
?ホワイトニング:メタルボンドに変わり、成人矯正やホワイトニングで対応するようになる。歯牙の寿命が延びる。
?インプラント治療:ブリッジに変わり、インプラントが主流になるだろう。しかし、最終的には減少するであろう。
?口臭治療:エチケットとして意識が高まるであろう。
?デンチャー:高齢化社会になり、益々市場は増加するであろう。現行保険制度の欠点により、義歯製作の可能な歯科医の減少が拍車をかける。
?顎関節治療:食生活の変化(軟性食)により、歯列不正や顎関節症患者の増加が予想される。
 歯科医院の構造改革をするのであれば、上記の内容を参考にして始められていただければと思います。これらの内容について話を聞きたい先生方はご一報ください。セミナー等を企画したいと思います。

 

 

 

 Key-wordを取り上げて説明した。 続く。