作業工程・ケーブル結線

 

 LANケーブルは、両端に既にコネクタが取り付けられて売られているものが多い。しかし、実際には配線箇所の距離・長さはまちまちで、さらにドリルで開けた小さな穴を通すには一度コネクタを切断しなければならない。結果として、専用工具を使って新たにコネクタを取り付けることになる。

  ケーブル先端加工
 
 切断したケーブルの被覆を先端から8mmから10mm程度ハサミ等で切り取る。

 8本の色違いの細線を確認 
  被覆をはがすと、中に色違いで8本の細いケーブルが出てくる。このケーブルをコネクタにはめ込むため、
決まった順番にそろえる。

 コネクタへのケーブル挿入

 左手にコネクタ、右手にそろえたケーブルの先端を保持して、8本の順番が狂わないように、「スルッ」と差し込む。コネクタ内部は8本のスロット状になっているので、きちんと揃えて入れれば難しくない。8本が入ったところで、ケーブルの被覆部分の先端もコネクタの中に「ググッ」と強く押し込む。

 ケーブルテスト

 取り付けたコネクタの調子を調べるためにテスターに接続して確かめる。最初は何回が練習して、作業に慣れてから本番に挑むとよい。

 専用工具

 
LANケーブルは幾つか種類があるが、
「10BASE-T」で「カテゴリー5」と指定して注文すれば問題ない。長さもいろいろあるが、工程を考え30m、50m、100mなど別々に注文できる。
 
RJ45コネクタは10個入りパックなどで売られている。
 
かしめ工具は6000円程で購入できる。
 
ケーブルテスタはコネクタ取り付け後のテストの必需品。

 ケーブル先端のそろえ切り

 かしめ工具には、ケーブル先端をそろえ切りするカッターが付いているので、ばらばらの先端を同一の長さにそろえる。

 かしめ作業

 ケーブルをコネクタに挿入後、抜けないように注意して、かしめ工具のコネクタ差込部分に差込、「相当の力」で締め付ける。この時、ケーブルの被覆部分がコネクタ内部のFIX部分にしっかりとかみ込むようにする。かしめが甘いと通信トラブルを起こす。









  途中でケーブルが足りなくなったらどうする?


        ストレート接続とクロス接続


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