LINUXを選ぶ理由
一斉にLINUXサーバーが支給された訳・・・想像です

 金額の問題だけではない導入の理由
★サーバーが支給されるにあたって、それがLINUXマシンであることの理由の説明は特に無かったと思う。私を含めて、「Windows2000Server」だとお金かかるからかな?とかそんな想像話しをめぐらせていたような・・・。
 そんな想像から出発して、こうして今実際にサーバー管理を任される立場になっていろいろ情報を仕入れた結果として、おぼろげながらことが見えて来た。
 サポートが打ち切られるWindowsNTサーバー
★導入後、常時起動で何年も使用されるサーバーOSは、それだけに長期サポートが求められる。NTから2000、そして2003へとバージョンアップしてきたWindows系のサーバーOSも、導入コストに見合ったサポートがあればこそ採用されて来たと思うし、多分にマーケットの誘導も働いていたと思う。ともあれ、信頼性こそが最も重要なファクターだろう。しかし、やたらサイバー攻撃をうける昨今の状況や、NTのサポート打ち切りなど、企業サイドの対応にもユーザーの不満、不安が起きる。
 そんな中で、発展してきたLINUXの現在の動向を読むと、その魅力を感じずにはいられない。
 <豆知識>
 Linuxの名前の由来が1991年に、フィンランドのヘルシンキ大の学生だったリーナス・トーバル氏の開発による、UNIX用OSをPCでも使用できるようにしたLinuxカーネルにあることは良く知られている。カーネルはOSの「基本的部分」のことで、彼はこれをオープン・ソースにして公開したので、以後インターネット上で多くの人が自由に手を加え、自由に再配布し、年々改良が加えられてきた。現在でも同氏が中心になってまとめ、「カーネル2.6」まで進化してきた。
 ただし、このカーネルをOSとして実際に動作させるには、カーネル以外に様々なプログラム、サーバーソフトやWindowsのような操作性をもたらすウィンドウシステムなどが必要になる。
 以後、Linuxカーネルをベースに各種ソフトウェアが開発され、RedHat社やターボリナックス社などの商用ディストリビューターと呼ばれるOSも展開して来た。また、Fedoraなどのように商用とは異なり、コミュニティベースで開発を進めてきたものを含めると、非常に多数のディストリビューターが存在する。
 今回使用しているRedHatLinux9は、RedHat社が世界中に提供してきたものだが、2003年の3月で提供を終了し、コミュニティベースのFedoraCoreに受け継がれている。
 RedHat社は現在ライセンス契約に基づいて提供される「RedHat Enterprise Linux」をNECなどのサーバーメーカーに供給している。
 サーバーメーカーとサポート体制を整備した商用ディストリビューターによって、企業や官公庁、学校なども安心してLinuxサーバーを導入できる時代になったといえる。