ちょっとヒント
LinuxサーバーをWebminで運用していて出会うことなど

No.1
 共有ディレクトリに保存したファイルを、別のユーザーが開くと「読み取り専用」になってしまう。どのユーザーが開いても書き込み・保存できるようにしたい。
Ans.1
 Linux上で共有ディレクトリのパーミッション(属性)を「777」(フル許可)に設定しても、Sambaサーバーの設定で「755」になっていれば、ファイルを作成したユーザーしか変更・更新できません。Sambaファイル共有でパーミッションを「777」に変更するには、Webmin上で設定することができます。 
No.2
 エクセルのファイルを共有ディレクトリに保存した場合、作成者以外のユーザーがファイルを更新保存した場合に、"ほかのユーザーによって変更された可能性があります"と表示がでます。「○コピーを保存をする(S)」をクリックしてしまうと、フォルダに別のファイルが生成されてしまいます。この表示をなくす方法を知りたい。
Ans.2
 上記のメッセージが表示された場合、「○変更を上書きする(O)」を選択してOKすれば、通常に更新保存されますが、メッセージの表示そのものを無くしたい場合はお使いの端末のレジストリを書き換えます。
 この現象(機能)はExcel2002、ExcelXPからのようです。マイクロソフトのサイトに解決方法が明示されています。
 リンクが切れることもありますので、以下にその方法をコピペしておきます。
No.3
 Windows端末で作成したCGIプログラムを、サーバーの共有ディレクトリ(/var/www/cgi-bin/)に、マイネットワークからエクスプローラでコピーし、ブラウザでアクセスすると、CGIプログラムが実行されず、CGIのソースがテキスト表示、またはダウンロードになってしまう。
Ans.3
 サーバーにFTPサーバーソフト(ProFTPなど)を導入し、端末からFTP転送して下さい。転送の際のモード(テキストorバイナリ)が原因で起きている問題であれば、FTP転送することで解決することがあります。(NextFTPなどのFTP転送ソフトは、転送するファイルの形式を自動判別して、最適な転送を実現するように設定できます)
 
No.4
 Windows端末から、LinuxサーバーにWebページのhtmlデータをFTP転送したら文字化けしてしまった。
Ans.4
 FTP転送を使用せず、Webページのディレクトリ(/var/www/html/)を共有設定し、マイネットワークからエクスプローラなどを使用して通常のファイルコピーをしてみて下さい。(この場合、共有するディレクトリのアクセス権限は必ず管理者権限にして下さい)
No.5 
 サーバーのホスト名を変更せずに、Windowsネットワーク上に表示されるサーバー名を、任意のものに変更したい。
Ans.5
 ネットワーク(LAN)でサーバーを共有したい時に、サーバーのホスト名を明かさずに別の名前で共有させたいことがあります。LinuxマシンをWindowsネットワーク上で共有させる場合は、Sambaサーバーを使用しますので、Samba上の設定で任意の名前を設定することが可能です。設定をする場合は「SWAT」を使用します。
No.6 
 LAN上でショートカット・リンクをつくってファイルを運用すると、エクセル・マクロが正しく動作しない場合がある。原因を知りたい。
Ans.6
 問題が起こるケース=マクロの中にファイル保存先パスを認識させる記述などがある場合

 
LANの中にサーバーをたて、クライアントからのアクセスの利便性を向上させるためにWEBメニューをつくることがある。メニュー上でリンクを作成する時、特に「ファイル共有」のリンクの場合、リンク先のパスがhtmlソースに書き込まれるが、その際注意したいのは、サーバーへのリンクで、例:\\Server とサーバー名の先頭文字が「大文字」になることがあります。この場合、リンク先の該当ファイルにマクロが組み込まれ、ファイル保存場所を識別するマクロがあると(例:Thisworkbook.Pathなど)、アクセスがリンク経由であれば、ソースで記述された \\Server と先頭大文字認識されるのですが、ファイル操作がリンク経由でなく、マイネットワーク等から直接アクセスしている場合には、\\server と認識されます。ファイルへの直接アクセスの場合は自動的に先頭小文字で認識されてしまうわけです。通常問題はおきませんが、エクセルファイルで、シート・セルの中でサーバー名の記述を照合するようなマクロがある場合、大文字と小文字の違いは区別されてしまうのでエラーが発生します
 このエラーを回避するためには、リンクメニューをつくる際に、ソース書き込みを先頭小文字にしておけば、パスの記述が統一され問題は起きなくなります。