水泳を楽しむ為に


 高血圧、糖尿などで医師から水泳を薦められた。泳げるようになりたい。健康維持・ダイエットの為に
等々、水泳を始めたきっかけは色々でしょう。

 始めた頃は、無理せずご自身の健康状態・体調を考えながら練習していたのが、時が経ち馴れてくると、
知らず知らずのうちに無理をしたり、事前の健康チェックがおろそかになりがちです。
 そこで、水泳を楽しむ為に、最低限の注意をいくつか書き出してみました。皆さんそれぞれ、自己チェ
ックをされて、いつまでも、健康で水泳を楽しまれる事を願っています。

1) ライバルをつくらない。

  一緒に泳いでいる人は、共通の趣味を持つ仲間です。皆さんとお話が出来る位になって、楽しみながら
 泳ぎましょう。
  特に、会社等組織の中で働いているとストレスが溜まって生活に潤いが無くなってきますが、老若男女
 を問わず、同一趣味を持った仲間達の会話や、集まりはそれを見事に解消してくれます。

2) 自分のコンデションを覚える。

  脈拍・血圧の計測は練習前後にチェックして常にご自身のコンデションを把握しておきましょう。最近は
 自動血圧計が準備してあるクラブが殆どでしょうね。

3) 体調を整えておく。

  頭痛・体が重い・めまいがする・疲労感が有る、等の自覚症状が有る場合プールに入る事は控えましょう
 それが、2〜3日続く場合は、医師の診察を受ける位の心構えが欲しいです。

4) 疲れを翌日に残さない

  その為には、疲れを感じる程泳がない事。
  とは云っても、マスターズ大会等の競技を楽しんでいる方々は『それでは速く泳げないよ!』と云ってる
 のが聞こえてきます。従って回復力の程度(一般的には年齢と比例するかな?)によって心地よい疲労感を
 残して泳ぎを終らせると良いのではと思います。

5) 食事はバランス良く、規則正しく。

  空腹、及び満腹時の運動は健康を害します。望ましいのは、食後2時間程度で泳ぐと良いでしょう。

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